運行管理者の仕事は激務できつい!運行管理者を辞めたい理由を暴露!メリットや楽しい所は何?

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運行管理者は激務できつい 運管/配車/事務職
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この記事は現役の運行管理者が書いています。

ぜひ参考にされて下さい!

運行管理者は、運送会社の運営に関わるとても大切な仕事です。

重要な仕事内容なだけに、責任もあるので大変だと感じる人もいるでしょう。

運行管理者として働いていれば、一度くらいは辛くなって辞めたいと感じたことがあるかもしれません。

でも、運行管理者として働いているとやりがいを感じることもたくさんあります。

実際に運行管理者として働いた経験から、どんな仕事をしているのか、仕事はきついのか?

運行管理者として働くメリットなどを詳しくまとめました。

 

運行管理者の仕事内容は

運行管理者の仕事内容は、ドライバーが安全に仕事をすることができるように、業務を管理したり指導しています。

運送会社全体を見て、事故やトラブルがおきないように日々色々な業務を行います。

きちんと法律を守って、ドライバーが安全に仕事をすることができるように日々の業務を管理しています。

例えば、労働時間がきちんと守られているか、勤務時のアルコールチェックや体調管理などもしています。

厳密に言うと運行管理者と配車係は異なりますが、配車業務を兼任する会社もあります。

 

運行管理者の仕事はきつい?

運行管理の仕事はきついかどうかですが、会社のやり方次第だと思います。

ひとりで全ての業務を抱え込んでしまうときついと感じるでしょう。

でも、仕事をうまく分担することができればバランスよく仕事ができます。

実際、私の勤めている会社では、運行管理の仕事を分担しながらやっています。

責任のある仕事だからこそ、分担してお互いにチェックし合うことができれば気持ちにも余裕が生まれます。

ドライバーの帰りが遅くなることも度々あり、その為に残業となることもあるかもしれませんが、複数人の運行管理者がいれば、仕事をカバーすることができます。

もし、現状がきついなと感じるのであれば人員を増やしてもらうか、サポートしてもらえる体制に変えてもらうといいと思います。

 

運行管理者を辞めたい理由とは

運行管理者を辞めたい理由で多いのは、人間関係のトラブルです。

どんな運送会社にも、いろんなドライバーがいます。

なかなか癖のあるドライバーさんだっています…。

運行管理者は、どんなドライバーさんにも管理して指導しなければならないのです。

指導すれば、「そんなこと言われたくない!」とか「今まで俺はこれでやってきたんや!」なんて言葉が返ってくるかもしれません。

すんなり言うことを聞いてくれる人ばかりだといいのですが…。

人と関わる仕事だからこそ、どうしても人間関係でのトラブルが気になって辞めたくなってしまうんでしょうね。

 

運行管理者の給料や年収はいくら?

運行管理者の年収は、地域や会社の規模によって異なりますが、正社員で平均300万から400万くらいです。

月給にすると22万くらいからという会社が多いです。

早朝や夜中の勤務がある場合は、さらにアップされます。

経験を重ね、統括する運行管理者となる、役職がつくことでさらに給料が多くなる場合もあります。

会社の利益が上がれば、給料アップも考えられますね。

運行監理としてきちんと仕事をしていれば、経営者はちゃんと見てくれているはずです。

 

運行管理者は仕事の割に給料安い?

運行管理者は仕事の割に給料が安いと思われるのは、色々な仕事があることだし、責任もある仕事なんだからもっと高くてもいいのでは?と感じるからですね。

また、運行管理者の資格をいかした仕事なんだから、もっと給料があってもいいのだと感じる部分もあります。

運行管理者の資格を取得するためには、たくさん勉強したと思います。

専門的な知識もたくさんあるんだから、そういった部分を給料に反映させてほしいですよね。

 

運行管理者のメリットとは

運行管理者のメリットは、大型免許などの特殊な免許がなくても運送会社で働くことができるということです。

運送会社で働くということは、トラックの運転が必須になると感じるかもしれませんが、運行監理者なら自動車免許がなくても大丈夫です。

運送業界で働きたいけど、車の免許はないという人は運行管理者になればいいのです。

そして、とてもやりがいのある仕事ということもメリットのひとつですね。

日々、いろんな業務があるので退屈さは感じません。

しっかり働き、自分自身を成長させることができるでしょう。

 

運行管理者の楽しいところは?

ストレスばかりに見える運行管理者の仕事にも実はたくさんの楽しい部分もあります。

その一部を簡単にご紹介しますね。

 

ドライバーやスタッフが仕事を終えた時

運行管理者は運転手や他のスタッフの手配や支持を出します。

自分のチームが目標や仕事を完了したときは本当にほっとします。

問題を解決する

運行管理者は毎日さまざまな問題に直面します。

事故やトラックのマシントラブルもそうです。

急にドライバーが体調不良で休む場合もあるでしょう。

連日、自分のスキルや人間力を磨くチャンスと捉えるとやりがいしかない仕事と言えるでしょy。

色んな人との関われる

運行管理者は、運転手やメンテナンススタッフ、事務員さんからお客さんまでたくさんの人々と関わります。

それらの人たちと仕事を共にできることは非常にやりがいがあり楽しいことです。

もちろん、中には嫌な人もいますが、自分が多くの人と関りを持って仕事をしている実感は半端ないです。

 

運行管理者に向いてる人の特徴は?

運行管理者に向いている人の特徴は、きちんと言いたいことは言える人です。

ルールを守ってもらうためには、誠実に仕事をしなければなりません。

「まぁいっか。」ではダメなんです。

ちょっとくらいいいかが、大きな事故につながるかもしれないので、仕事はきちんとしなければなりません。

そして、コミュニケーション能力のある人は、人間関係をスムーズにできるので向いています。

いろんなドライバーさんがいるので対応できることが大事です。

コミュニケーション能力を活かして、会社内の雰囲気や環境をよくできる人は向いています。

 

運行管理者になるには

運行管理者になるには、運行管理を募集している運送会社に応募しましょう。

運行管理者の資格を取得します。

運行管理者の資格試験を受けるためには、条件があります。

運行管理の補助として実務経験を積むか指定の講習を受ける必要があります。

私の場合、運送会社で事務をしていましたが、運行管理者の資格を取得して、運行管理の仕事をするようになりました。

ドライバーさんが資格試験を取得して、運行管理者になる場合もあります。

先に資格を取得するか、運送会社で勤務中に取得するのか、やり方は様々です。

 

運行管理者の資格に関してはこちらの記事を参考にされて下さいね。
必要な勉強時間や勉強方法について詳しく説明しています。

>>運行管理者合格率が低い理由はなぜ?試験は難しいですか?必要な勉強時間や勉強方法、裏ワザってある?

 
 

運行管理は大変な面もあるがやりがいのある仕事

運行管理は大変な面もありますが、運送会社にはかかせない大切な仕事、とてもやりがいのある仕事です。

真面目に誠実に仕事ができる人にはぴったり。

運行管理の責任ある仕事で、自分自身のスキルをアップできるでしょう。

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