業務委託ドライバーはきつい?辞めたい理由や乗り越える方法や対策とは

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この記事にたどり着いたあなたは、委託ドライバーに興味があるものの始める前にネガティブな意見も聞いておきたい!や、既に始めたもののもう辞めたい!と思っているのではないでしょうか?

こんな2つのパターンに当てハマっているなら是非最後まで読み進めてみて下さい。

長い間、委託ドライバーの経験から得た「辞めたい」を解決する方法について解説していきます。

そして、読み切った後は動き始めるのみです!

個人事業主ドライバーになる方法は以下の記事でご紹介しています。

目次

業務委託ドライバーはきつい?

まず、まだ始めていない人に委託ドライバーのキツさについて解説しておきます。

(既に始めているという方は飛ばして下さいね)

結論、けっこうキツいです。

何がキツいかというと、体力仕事であることと、勤務時間が長い点です。

体力仕事というのは、重いものを運びますし、忙しい時は走りまくり。

更に、屋外での仕事。

夏場は灼熱、冬は極寒です。

ホワイトカラーの仕事とは比較になりません。

そして勤務時間です。

慣れてくれば実働時間は減らせますが、拘束時間が12時間を超えます。

その上、朝も早め。

もともと現場仕事に慣れている方であれば問題ないと思うのですが、慣れていないとなかなかこたえます。

こういった割とシンプルなツラさがある仕事です。

業務委託ドライバーはブラックが多い?

こんなことを書いていると「委託ドライバーはブラックだ!」と思われるかもしれません。

しかし、違います。

そもそも委託ドライバーは個人事業主なので、ブラックもへったくれもない世界にいます。

しかし、そこをあえて言うならば、ブラックどころかプラチナ級であるとだけ…。

こんな環境も委託ではなく、正社員になるともちろん変わります。

しかし、稼ぎは悪くなるので何を取るかの問題ですよね。

業務委託ドライバーの給料や年収に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご確認下さい。
また給料明細も公開していますので気になる方はチェックしてみてくださいね。

🔗業務委託ドライバーの給料は安い?年収や給料明細、口コミや評判とは!

業務委託ドライバーを辞めたいと思う3個の原因とは

では本題となる、辞めたいと思う理由やそのタイミングについて解説していきます。

ココからは、既に委託ドライバーを始めている人たちも帰ってきてくださいね。

辞めたいと思うタイミングは3つです。

一つずつ理由も解説していきますね。

1.過酷な肉体労働

1つ目は、肉体労働に耐えられなくなったタイミングです。

特に、始めて2ヶ月くらいの間はキツいと思います。

重い荷物を担いで動くので肩や腰、膝が悲鳴をあげるでしょう。

私は膝が爆発して歩くのも痛いくらいでした。

そしてその時「絶対辞めてやる」と思いました。

2.働く時間

委託ドライバーは配達数が増えれば収入も増えます。

しかし、物量が増えるということは、間違いなく働く時間も増えてしまいます。

そのことにより、睡眠時間を削ったり、趣味ややりたいことに使う時間を削らないといけません。

ここでもやはり、始めたてはキツいタイミングが多いです。

そんなに配達数もこなせない上に時間は長いなんてことになると「辞めたい」となります。

3.不安定な収入

次は委託元(S急便やYマト、〒社)が絡む理由です。

物量が安定しないエリアや委託元を選ぶと、収入に大きな振れ幅が出てしまいます。

実際に聞いたところでは、事前の話と違い、毎日ガソリン代くらいの物量しか与えてもらえなかったそうです。

これでは間違いなく「辞めます」ですよね。

業務委託ドライバーを辞めたい時の対策や乗り越える方法とは

これらの辞めたくなる原因は全て解決できることばかりです。

そうでなければ委託ドライバーをする人がゼロになってしまってもおかしくないですからね。

では、どのようにして解決するかについて解説していきます。
(先程紹介した内容から順不同で進めていきますのでご了承ください)

まずは、原因3で紹介した内容については、事前の段階で潰しておくことが可能です。

しかし、委託先から仕事を取ってくるのはあなたが契約を結ぶ下請け会社です。

直接交渉できる訳ではないということを前提に、下請け会社から条件をしっかり確認しておきましょう。

事前に確認していても、物量は時期や天災があると変わってしまいます。

このような外的な要因を除いて、話が違うと感じたら下請け会社へ物言いをいれましょう。

サラリーマンのように、同僚が手助けしてくれることはありません。

次に原因1の体力問題です。

正直、これだけは事前に準備できるものではありません。

小さなことですが、できるとすればその日の疲れを次の日に持ち越さないように睡眠時間を確保すること。

寝る前にストレッチをして疲れを溜めにくくすること。

食生活を正すくらいです。

それでも私の膝は爆発したのでなんとも言えませんが…。

最後に働く時間です。

一番即効性があり、効果の大きいものは委託先へお願いすることです。

一番大変なのは慣れるまでの時期です。

この時期だけでも徐々に物量を増やしてもらえないか打診してみましょう。

しかし、仮にOKをもらえても長い期間は期待できません。

なので、自分自身で出来ることはやっておく必要があります。

業務が効率的に進められるように必要なものは用意しておかないといけません。

いろいろある中でも地図アプリは特に重要です。

多少のお金がかかっても有料アプリを入れておくと効率は格段に上がります。

業務委託ドライバーになる方法はこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご確認下さい。

🔗業務委託ドライバーになるには!必要な資格や難易度、仕事内容とは!

業務委託ドライバーへの転職で失敗しない会社の選び方やポイント

解説した通り、下請け会社と委託先の拠点選びは重要です。

例えば、同じS急便であっても拠点ごとに荷物の多い少ないがあります。

少し不便でも荷物の多い方を選んでおくと収入の下ブレリスクは回避できたりします。

この拠点選びについては、下請け会社がどれだけのコース(各下請けに割り振られた配達エリア)を持っているかの問題なので、事前に確認できます。

そうなってくると次に、どこの下請けから委託を受けるかが重要ですね。

最後に下請けを選ぶポイントについていくつかあげておきますので参考にしてください。

基本はプラチナ級な労働なので、抑えるべきポイントは多くありません。

たったの3つだけです。

<下請け会社を選ぶ際のポイント>

○荷物の単価

150円を目安にして下さい。

これを下回るようなら辞めておきましょう。

○車のリース条件

悪徳な条件のところもあります。

4~5万を目安に、保証内容も確認しておきましょう。

修理費用の支払い先やメンテナンス費用の支払い先です。

○同じ委託先で働くドライバーの数

少なくても致命的な問題ではありませんが、多い方が休みも組みやすいものです。

基本は週1の休みですが、ドライバー数が多いとプラスの休みが期待できるかも!?

辞めたい時こそ止まらないようにする!

ここまでのことを実行し、準備したとしても辞めたいと思うことはあるでしょう…。

そんな時、私は、他の仕事情報を収集したり、別で稼ぐ方法を積極的に試すようにしています。

手を動かすと悩む暇もなくなりますし、万が一、やめたとしてもプラスになるからです。

これは私のやり方であって、人それぞれ解消の方法はあると思います。

なんといっても、委託ドライバーは個人事業主です。

辞めたいと思うことがあったとしても、サラリーマン以上に解決のための選択肢があるはずです。

その選択肢を見つけていくのも面白さの一つかもしれません。

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