トラック運転手はやめとけ!末路は悲惨で将来性なし!業界の裏側を大暴露!

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トラック運転手はやめとけ ドライバー全般
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トラック運転手に転職しようと考えている方は非常に多いです。

免許一つでそこそこな給料がもらえるのがトラック運転手の魅力!

特に人間関係に疲れたサラリーマンからの転職希望者が多い傾向にあります。

しかし、実際にトラック運転手はそんなに気楽でらくな商売ではありません。

他の職業では有り得ない、ドライバー職特有のきつさがあります。

そこで今回、「トラック運転手はやめとけ」と思う理由を現役、退役のドライバーから大々的に口コミアンケート調査をしました。

何故、トラック運転手をおすすめできないのか?
どんなデメリットがあるのか?

この記事ではドライバーの生のリアルな口コミを見ながら、トラック運転手をおすすめ出来ない人を分析してみました。

またトラック運転手の末路や、リアルな実情や将来性、どうしてもトラック運転手を目指すなら狙うべき運送会社を解説していきます。

転職前の心構えの再確認や選ぶべき会社の見極めにお役に立てれば幸いでございます。

 

  1. トラック運転手はやめとけ!と思う理由のアンケート調査結果
    1. 30代後半/15年/2t車、4t車/地場集配、定期集配
    2. 20代後半/4年/10t車、4t車/ルート配送
    3. 20代後半/1年/2t車/セールスドライバー(SD)
    4. 50代後半/15年/2t車/セールスドライバー(SD)
    5. 40代後半/5年/軽トラ/個人宅配
    6. 40代前半/10年/4t車/ルート配送
    7. 30代後半/2年/4t車/ルート配送
    8. 30代前半/8年/4t車/セールスドライバー(SD)
    9. 30代前半/6年/2t車/ルート配送
    10. 40代後半/15年/2t車、4t車/資材配送
    11. 50代前半/2年/2t車/ルート配送
    12. 40代前半/10年/4t車/ルート配送
    13. 50代後半/23年/2t車/セールスドライバー(SD)
  2. 20代後半/3年/2t車/セールスドライバー(SD)
    1. 40代前半/13年/4t車/ルート配送
    2. 30代後半/12年/4t車//ルート配送
  3. 調査結果から分かったトラック運転手の現実
  4. トラック運転手をおすすめできない人はこんな人
    1. 体力のない方
    2. 運転があまり好きでない方
    3. 運転手にコミュニケーション能力はいらないと思っている方
  5. トラック運転手をおすすめできない理由
  6. トラック運転手を「やめとけ」と言われる理由は?
    1. 過酷な労働条件
    2. 健康問題
    3. 給料が安い
    4. 家族との時間がない
  7. トラック運転手の現在の労働環境とは?
    1. 長時間労働
    2. 休憩時間の確保
    3. 運転中のストレス
  8. トラック運転手の離職率とは?
  9. 未経験からトラック運転手に転職するのはやめとけと言いたくなる人7選!
    1. 長時間労働が苦手な人
    2. 体力に自信がない人
    3. 家族との時間を大切にしたい人
    4. 安定した収入を求める人
    5. 交通ルールを守れない人
    6. 人とのコミュニケーションが苦手な人
    7. 持病のある人
  10. トラック運転手の末路は悲惨?
  11. トラック運転手を取り巻くリアルな現実とは
  12. トラック運転手の今後の将来性は
  13. それでも目指すならこんな運送会社を狙え!
  14. さいごに

トラック運転手はやめとけ!と思う理由のアンケート調査結果

さて今回、トラック運転手経験者、または元ドライバーの方に対して「トラック運転手はやめとけ」と思う理由をアンケート調査してみました。

たくさんのドライバーさんからリアルな回答を頂きました。

回答者の

・年齢
・勤務年数
・トラックの種類
・仕事内容

そして「やめとけ」と思う理由をまとめました。

ぜひ参考にされてください。

 

30代後半/15年/2t車、4t車/地場集配、定期集配

理由1:給料がとても安い

物流業界根底の話ですが、今ではメディアで底辺の職業と言われるほど給料は安いです。当時は日通のドライバーで固定給、親方日の丸企業ですので残業を厳しく管理、年間総労働時間も36協定以内に絶対に収めるということで、ドライバー職で周囲より多く貰えるという業務はほぼ存在しませんでした。大型ドライバーも地場集配のみで県外行き幹線便は全て下請け庸車で対応、自社で幹線対応しなければならない時は拠点の中間地点でドッキング便対応と、宿泊航海はありませんでした。ドライバー全員一律(勤続昇給あり)固定給でほぼ残業無し、毎月変わりない額をもらっている低給料の職種です。

理由2:各方面からのマイルールがきつい

会社の指示(要望)、現場での荷主の指示(要望)、現場での荷受けの指示(要望)がそれぞれ統一されておらず、その点は年数を重ねて顔を売り個人的に捌いていかなければなりません。その為、個人の向き不向きに対応できず乗務員の出禁(出入り禁止)は当たり前、全てのルールや特徴を把握するなんて到底無理な状況でした。固定的に同じルートを配車できれば理想ですが、会社の制約上不可で流動的、荷主・荷受けもそこに不満があり乗務員がその重圧全てを引き受ける事が日常茶飯事でした。ある業務の周知徹底は完全には出来ませんので、環境や状況の変化に身心含めて柔軟でなければ地場配送はきついものです。

理由3:GPSですべての行動を監視されている

これは比較になってしまいますが、事務職はデスクで飲食自由、たばこ休憩も自由、居場所の監視なんてありません。その場にいなければ「席を外しています」で対応可能です。しかし、乗務員はふた昔前と違いデジタコにGPS、スマホのアプリで全てを記録され、会社端末からトラックの位置情報・停車時間の確認可能で非常に肩身の狭い思いです。荷主の状況・道路の状況なんてすべて無視で「早く帰ってこい」の一言、乗務員の行動監視は強化される一方でした。/ちなみに現在は日通からオカケンの構内作業に転職、オカケンドライバーは固定給ではなく走行距離と重量による給料計算の歩合制ですので、乗務員の能力に応じて給料の幅が大きくあります。

 

20代後半/4年/10t車、4t車/ルート配送

理由1:肩が凝る

トラックの運転手は目で見なければならないところが多く、神経を使う仕事なのでかなり目が疲れます。その割に睡眠時間が短かったり不規則な生活リズムになりがちなので、身体の疲れはもちろんですが、特に目の疲れがなかなか取れず、頭痛を引き起こすこともあります。また、常に同じ体勢での運転になるので肩こりにもつながり、運転手を続けている限り、改善することは難しいです。

理由2:事故のリスク

トラック運転手の職場は道路です。道路には自転車や歩行者、他の車が当然いて、不注意で事故を引き起こしてしまうことがあります。また、どれだけ安全運転を心がけても他の人の不注意で事故が起きることもあります。それには自分の命や他の人の命を奪うリスクがあります。それに加えて事故を起こすと、給料から引かれてしまう会社もあります。

理由3:勤務時間が長い

トラックでの輸送業務は朝早くや夜遅くの納品・集荷、長時間の待機などがある場合があるので勤務時間が長くなりがちで十分な休息時間がないのできついです。また、仕事の大半は道路での運転なので、自分や周りの人の事故があった場合、渋滞が発生して勤務時間が伸びます。さらに高速道路などの事故渋滞、工事渋滞では1時間、2時間のロスなんてよくあることで、他人のせいで勤務時間が長くなってしまうのは大きなデメリットです。

 

20代後半/1年/2t車/セールスドライバー(SD)

理由1:狭路の道が多い

私の走っているコース住宅が多く、狭路の道が多いです。特に右左折時には車両の高さ、幅、長さを細心の注意をはらい、走行しなければなりません。又、歩行者や自転車など、普段通っている道だからと周りを見ずに飛び出してくる可能性もあります。プロドライバーとしてこちらが注意することは当然ですが、飛び出してくるとやはりびっくりしますし、見通しの悪い交差点などは特に注意が必要です。毎日が慎重になります。

理由2:荷物量が多い

荷物量が多いのはありがたいことです。自分配りきれない分は、委託ドライバーに渡したりして、一日の配達分は、協力して配れますが、繁忙期はとてつもない量の荷物が来ます。お中元やお歳暮、クリスマス、おせちなどトラックに入り切らないほどです。それだけ荷物を積んでいると、ある程度コースを回る順番に積み込んでいますが、出すのが大変です。

理由3:再配達

再配達の依頼をネットでしてくださったり、電話で頂いたりすることは、もう一度行かないといけないですが、正直ありがたいです。その分荷物も減りますし、自分のインセンティブにもなります。ですが、再配達依頼をしてくださり、もう一度行くが、不在の時は正直辛いです。過去一度、午前中指定の荷物で午前に行き不在。依頼が入り午後に行き不在。再度電話で連絡があり夜に行き、そのときに受け取って貰えましたが腹が立ちます

 

50代後半/15年/2t車/セールスドライバー(SD)

理由1:事故のリスクが高い

会社で定めた安全運転の遵守、就業規則は安全第一とうたっていますが、実際は配達個数も多く、時間指定の厳守が大前提なので、交通法規を遵守しなくてはいけないのは重々理解はしていますが止まってるつもり、交差点は減速してるつもりで運転している事が多々あります。全国的にも毎日のように事故は起きているみたいなので、焦らせない個数の制限等の措置を取らないとリスクは減らないと思います。

理由2:帰る時間がまちまち

朝の出勤時間は8時ですが、中元繁忙期や歳暮繁忙期は朝も早くなりますが特に帰りは夜間配達も個数が多くなる為毎日のように帰宅時間はまちまちです。夜間配達専門の社員を雇用してますが長続きせずすぐに辞めてしまいます。外部戦力(委託)等も半年も経たないうちに辞めてしまい結局夜間配達をやる様になるので、殆どが自力で配達なので帰宅時間は一定しません。

理由3:営業ノルマがきつい

営業のキャンペーンが始まると、一人あたり3件新規荷主を獲得しなさいとか、荷物を一人あたり月30個獲得しなさい等のノルマが与えられます。配達もままならない中営業に時間を割く余裕はなく、終業点呼時に営業報告をしますが、何もないと色々と小言が面倒くさいので適当に報告しますが上半期下半期の査定で個人別に数字を出され昇給に影響が出ます。配達が多いと言っても一蹴されるのがオチです。

 

40代後半/5年/軽トラ/個人宅配

理由1:とにかく疲れる

朝早く運輸会社に行き、まず伝票の整理をやり、その次に今日配送するようの荷物を選別、次に自分が配る地域の荷物を後ろのトラックへいれる。ようやく出発、この時点で2時間近く時間がかかっている。まずは午前中指定の荷物を優先的に配送していくその後は普通に自分が決めた最短ルートで配送していく。時間指定をこなしつついなかったら不在票を書いて殴り返し。夜8時ぐらいまで続く

理由2:休みが少ない

とにかく休みが少なかった。週に一回休みがあるだけだった。ただ繁盛期という時期がこの業界にはあり、例えば7.8.12月に関しては一ヶ月で一日もやすみがなかった。なぜかというと、色々なイベントが重なるからだ。お中元、お歳暮などこの量がハンパではない。大抵そういう時は、体の免疫力も低下してインフルエンザにもよくなっていた。

理由3:荷物多すぎ

とにかく荷物が多すぎる。私が配送の仕事をしていた時(2005?2010)ですら多くて気が滅入っていたので、今は想像しただけで恐ろしくなる。今よりインターネットも発達していなかったが、それでも毎日多かった。その他にもカタログも配らなければならず、これも苦労した。ただカタログは客が不在でも郵便受けにいれとけばよいが、荷物は不在の時本当に気が狂いそうになった。

 

40代前半/10年/4t車/ルート配送

理由1:不可抗力が主張できない

これは結局自分が退職する理由にもなったのですが、明らかに時間ギリギリなコース設定をされている上に、悪天候や道路工事など自分ではどうにもできない理由での荷物の遅れに文句を言われることが多かったです。上司は暗に速度違反をしてでも間に合わせるように要求してきましたが、事故の原因に繋がりかねないことや交通違反のリスクを考えると流石にやってられないと思いました。

理由2:汚いと思われることがある

特に夏の暑い日に汗をかいていると指摘されることが多かったです。大量の荷物を扱う関係上どうしても汗をかきやすいのですが、それが悪印象になったのだと思います。コチラとしても行く先々で着替えるわけにもいかないのでできるだけ我慢したり、普段は脱いでいる上着を客対応の時だけは着こんだりとできるだけ汗が見えないように工夫していました。

理由3:簡単な仕事だと思われていて舐められている

確かに配送ルートが決まっていて難しい仕事ではないが、それでも周囲の道路状況や天候などの影響や荷物の積み込み順番などもしっかり考えて事前準備は怠らないようにしていました。実際に荷物を受け取る側にはあまりわかってもらえないようで、少しでも到着が遅くなったり、向こうの不測の事態が原因で物品が不足している場合でもこちらに非があるように攻めてくる人が多かったです。

 

30代後半/2年/4t車/ルート配送

理由1:給料が安い

トラック運転手はきついのに対して、給料が合っていなくて、不満。12時間労働していても、余裕ある生活ができずなにより、有給が使えなかったです。年間最低でも5日は有給つかえるはずなのに使えず、全く予定が立てられないし、休みでも出勤してくれないか電話きたりします。金額が高いなら我慢しますが田舎ではかなり安いです。

理由2:眠くなる

私は夜から朝までの勤務時間でしたので、仕事中かなり眠くなります。日中に睡眠時間確保できればいいですが、生活習慣もなかなかうまくいきません。普段の人ですら、長時間運転すると疲れるし、眠くなると思いますが、日中寝れないでそのまま仕事に行くと眠すぎて、目を覚ますことで頭がいっぱいになったりしていたことです。

理由3:危険と隣り合わせ

トラック運転手は仕事中いつも危険と隣り合わせです。雪国の県ですので、運転がすごく大変です。勝手に滑りますし、ホワイトアウトで前方は見えないし、スタックするし、雪で夏の道路の幅と冬の道路の幅がかなり狭くなり、ぶつかりそうになり、運転するのがやっとです。吹雪いて前がみえなくなりブレーキかけても、滑ってすぐ止まれない経験がかなりありました。

 

30代前半/8年/4t車/セールスドライバー(SD)

理由1:拘束時間が長い

トラックドライバーは、荷物ができないと運べないため、引き取り先の会社が荷物を積める状態にならないと定時の時間が過ぎても働かないといけません。相手がいることなので自分がどうにかできることでもありませんし、急かすこともできません。引き取り先が近ければまだいいのですが、そこから積み込んで自分の会社まで帰社しないといけないので、さらに時間はかかり、拘束時間が長いと感じることは多々あります。

理由2:給料が見合っていない

トラックドライバーって「運転免許さえあれば誰でもできる」と思われがちですが、毎日運転すると言うことは、命をかけて仕事をしています。いつ後ろから衝突事故を起こされるかわかりませんし、トラックを停車させていても車で突っ込んで来られるかもしれません。そんな危険な仕事をしている割には、軽い仕事に思われがちで給料が安いのは、本当に見合っていないなと思っています。

理由3:身体がガタガタになる

若い時はトラックドライバーもバラ積みバラ卸しもスイスイとこなして、身体にはなんの影響もなかったのですが、30代になってからは身体がついてこない時が増えてきました。前日に重たい荷物をバラ積みバラ卸し後などは、身体がバキバキなり、動かすだけで痛いと言うことがあったりします。運転中、ずっと座っているので腰も痛めやすい仕事なので、身体がガタガタになるのはこの仕事の悪いところだなと感じています。

 

30代前半/6年/2t車/ルート配送

理由1:休みが少ない

ルート配送職です。コースに穴を開ける訳には行かないので当日欠勤者が出ると出勤しなくてはいけません。またそうでなくともドライバー不足の影響で、月平均とれても指定休が4か5。希望休が1か2しか取れません。また有給なんてありません。大型連休なんかもとれませんし、家族との時間なんてもはや全く無いに等しいです。

理由2:基本給が少なく賞与が寸志同然

私が勤めている会社は基本給が訳8万円しかありません。また入社1年だろうが、20年だろうがほぼ同じです。そこに残業代、役職手当などが加算されていきます。中には地域手当、職能手当などの意味のわからない項目にお金がつけられています。いわゆる基本給を上げると自然と退職金や賞与の額が増えてしまうので、そう言う対応をしているのだと思いますが。

理由3:社会的に底辺職

社会的に底辺職。そのまんまです。免許があれば誰でもできます。私の勤め先も本当にわがまま、自分勝手な人もいれば、前職のストレスに耐えきれず大手の会社を辞め自由を求めて就職をしてくる方など。とにかくドライバーは永遠に不足してるので誰でもウェルカムすぎて職場内の空気はあまり良くありません。配送に出たら1人なので楽なんですがね。

 

40代後半/15年/2t車、4t車/資材配送

理由1:給料が安い

トラック業界全体に言えることだと思いますが、どの会社も給料は仕事量の割には安いと思いますよ。人手不足で以前より仕事量が増えているのに給料は残念ながら上がらない。うちの会社は幸い少額ながらボーナス出ていますが出ない会社もたくさんあるみたいですよ。会社もガソリン高騰などで経営が大変なのもわかりますがね。

理由2:就業時間が長い

拘束時間と言ったら言い方が悪いですけど、朝から晩までという感じですね。配送先によって出勤時間が変わりますし、配送量、配送地等により終わる時間が延びますし。また、納品時間を守らないといけないから、ある程度早めに出勤、出発しないといけない場合があります。休憩なども遅れている場合はずらさないといけないときがあります。

理由3:命がけ

大げさな言い方ですけど、毎日命がけでの仕事です。トラックの運転ですから、いつ事故を起こしてしまうか分からないですし、いつ事故に巻き込まれるかもしれないですから。もちろん事故を起こさないよいに慎重に運転はしていますが、長時間運転しているとリスクは上がりますよね。それでもハンドルを握る以上は責任を持ってやっています。

 

50代前半/2年/2t車/ルート配送

理由1:給料が安い

残業が多いわりに、手取りの給料が少ない。私は4人家族で子供が小さくおかなが掛かる時期で手取りが20万円程度でした。手当は家族手当と残業手当以外はありません。ボーナスも寸志程度で、年収で言えば300万円程度です。営業ができる人は別途に一時金があった様です。営業が出来ないと給料はほぼ一定です。ベースアップも年間数百円程度でした。

理由2:残業が多く休みが少ない

牛乳のルート配送をしていましたが、朝が早く夕方まで勤務し、1日の労働時間は毎日12時間以上でした。休みも毎週日曜日のみで祝日も当番制で出勤でした。有給休暇もあったのですが、ドライバー人数が少なく体調不良でも休めない状態でした。子供が小さいと学校行事も参加が困難な時があり、私もそうでした。どこにも遊びに連れていかれないのが可哀そうという理由で、退職する人がいました。

理由3:コミュニケーションが取りにくい

私がいた会社は、コミュニケーションが取りにくい会社でした。当時の所長のワンマンで、周りの社員誰もが意見できないほどでした。ミスをすると怒鳴られて、机を蹴られたりする上司で、事務員の女性が配送から帰ってくると、よく泣きながら仕事をしているのを見ました。毎朝、所長の顔色をうかがいながら、機嫌が悪いと人や物に当たるパワハラ上司で私は退職しました。

 

40代前半/10年/4t車/ルート配送

理由1:過剰な疲労による安全性の低下

過剰な疲労による安全性の低下は、トラック運転手にとって重要な問題の1つです。長時間運転をすることで、運転手は疲れがたまり、集中力が低下し、反応速度が遅くなります。これは、運転中に危険な状況に対応する能力を低下させ、交通事故のリスクを高める可能性があります。また、長時間運転は、運転手の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。長時間座って運転をすることで、腰痛や肩こり、疲れがたまり、ストレスや不眠症などの健康上の問題を引き起こす可能性があります。このような問題を解決するためには、運転手に対して適切な休憩や睡眠の促進、健康上の注意や適度な運動などの指導を行うことが重要です。また、運転時間や休憩時間に関する法律や規制を遵守することも大切です。

理由2:法令に違反することが多い

法令に違反することが多いという意見は、トラック運転手に対して重要な問題の1つです。運転時間や休憩時間に関する法令は、運転手の安全や健康を確保するために設けられています。ただ、一部の運転手は、運転時間や休憩時間に関する規制を無視し、違反することがあります。運転時間や休憩時間に関する法令の違反は、運転手にとって危険な状況を引き起こす可能性があります。長時間運転をすることで、運転手の疲れがたまり、集中力が低下し、反応速度が遅くなります。これは、運転中に危険な状況に対応する能力を低下させ、交通事故のリスクを高める可能性があります。また、違反することで、運転手に対して罰金や処分が科せられる可能性があります。このような問題を防ぐためには、運転手に対して運転時間や休憩時間に関する法律や規制を説明し、遵守を促すことが重要です。また、運転時間や休憩時間の監視や記録を取ることで、違反が発生した場合には早期に対応することができるようにすることも有効です。

理由3:運転の質が低い

運転の質が低いという意見は、トラック運転手に対して重要な問題の1つです。運転技術が低い運転手は、運転中に危険な状況に対応する能力が低く、交通事故を起こしやすい可能性があります。運転技術が低い運転手は、運転中に不適切なハンドリングやブレーキング、ステアリングなどをすることがあります。これは、運転中に危険な状況を引き起こす可能性があります。また、運転技術が低い運転手は、運転中に交通規則や信号などを無視し、交通事故を起こしやすい可能性があります。

 

50代後半/23年/2t車/セールスドライバー(SD)

理由1:労働時間が長い割に給料が安い

以前と比べて改善されているものの、セールスドライバーの労働時間が非常に長い。根底にあるのは過剰になっているサービス内容であり、前提になっています。さらに、配達個数や売上げが歩合給に関わってくるので、特に住宅地で不在が多く生産性が悪い地域では、大変な割に給料が高くならない。そのため、そのような地域では人の定着率も低く悪循環になっている。

理由2:不在が多い(再配達)

二つ目の理由は特に住宅地エリアにおいては配達に行っても不在の場合、不在連絡票を投函してお客様からの連絡を待ちます。連絡が来たら再度、配達に伺うわけですが、なかなか連絡が来ない場合もあり、そのような場合は連絡がなくても配達にいきます。それで配達が終わればいいんですが配達が終わらない場合もあります。そもそも時間指定があっても不在の場合があります。

理由3:お客様のニーズ、要望が高すぎる

三つ目の理由としてはお客様のニーズ、要望が大きくなり過ぎていることです。以前は翌日配達しただけで感謝のことばがありましたが、最近では当たり前ように思われ感謝されること自体少なくなった。特に時間に関してはあくまでも時間帯での指定であり、それをピンポイントの時間で要求してくる人がいます。たかが1000円前後で貸切輸送と勘違いしている人が実際にいます。

 

20代後半/3年/2t車/セールスドライバー(SD)

理由1:理不尽なクレームがある

通常期、荷物が多い時でも営業して下さいや締切時間ギリギリの集荷依頼などがあった。時間指定に追われながら電話対応、再配達依頼、どうしてもすぐに来てほしい、様々依頼が忙しい時に入ることが多々ありました。自分は悪くなくてもお客様から理不尽なクレームが入ることもしばしばあり電話対応だけ30分もの時間を取られた事もありました。

理由2:時間にうるさい

あまり集荷を頼まないお客様からの依頼で集荷の締切時間が17時なのにも関わらず16時59分などに集荷の依頼が入る事がよくあった。基本16~18時は配達と定時集荷(毎日決まった時間に行く集荷。主に企業、コンビニ様)で忙しくなる時間。決まった時間にいかないとすぐにセンターに連絡が入りドライバーに伝わるが、配達で苦しい時に限ってよくこのようなことが起こる。

理由3:営業が面倒くさい

営業に関しては自分が集配している地区の会社を全てピックアップして、荷物が出そうなところを配達ついでなどに調査しそれをほぼ毎日行う。SDは毎日その日お伺いした営業先での出来事や成果などを逐一報告するのだが、この作業を怠ると〇〇さん営業件数少ないので今日必ず〇件行ってきてくださいと指示される。自分は集荷先に行った時には必ずその集荷先のお客様とコミュニケーションをとるが、あくまであまりい忙しくない時に行う。それでも営業所によっては年中忙しくても営業してこいと言っているところもあるのだとか。かなりの激務でも、これでもらえた給料が月に平均で25万とかしかない。

 

40代前半/13年/4t車/ルート配送

理由1:手積み手卸しが多い

配達に関して、基本手卸しが多く、手伝ってくれるお客様もいればそうでないお客様もまちまちで中には、他人事のように一言「そこに置いといて」とその場を去るお客様もいるので凄く冷たく感じるし、その会社の社風も何となくわかってしまい、もう少しそのお客様の荷物なんだから少しでも興味を持ってくれればいいのになと思ってしまいます。

理由2:嫌なお客もいる

リフトもなく、二人で手助けしておろさなければいけない荷物などそのお客様に事情を説明しお願いすることがありますが快く引き受けて頂くお客様も入れば、嫌な顔してくるお客様もいるのでこちらも好きで運んでいるわけではないですし、お互いに気分よく卸したいのにもう少しこちらの気持ちにもなってもらいたいなと思います。

理由3:担当者が不在だと面倒くさい

よく現場に荷物の納入をするのですが担当者が不在で連絡してもつながらず、他の現場の方に聞いても、知らないばっかりでもう少し同じ敷地内で働いてあるのだから意思の疎通ぐらいにとってもらいたいなと思いますし、担当者に連絡が繋がらなかった場合の次の連絡先も記載してもらうとよりスムーズに荷卸しできると思いました。

 

30代後半/12年/4t車//ルート配送

理由1:事故に厳しい

会社によると思いますが、うちの会社は事故に厳しく、事故を起こしてしまうと運転手を下されます。運転手を下されると手当も減り、生活が厳しくなります。事故を起こさないよう努めていますが、何があるかわからないのが運転だと思っています。社長からは無駄にプレッシャーを与えられて、余計に事故に遭いそうで怖いです。

理由2:給料が上がらない

努めて10年以上になりますが、基本給が上がりません。同世代の別の業種の友人たちはどんどん上がっていき、差が開いています。競っているわけではありませんが10年以上働いて、基本給は5千円しか上がっていません。こんなにも上がらないと思っていなかったのと、歳だし就職を探すのも抵抗があり、八方塞がり状態です。

理由3:太る

トラック運転だと多いと思いますが、太りやすいです。長い時間の勤務で、座った状態が長く、立ち寄れるお店も限られており、私はコンビニで済ませることが多いです。やはりコンビニに行くと、どうしても運転中に食べられる気軽なものをチョイスしてしまい、体重は増加しています。食べるものもそうですが、生活が不規則になりやすいのも理由の一つだと思います。

 

その他、当サイトでは様々なアンケート調査を実施してみました。
こちらの調査結果もぜひ参考にされて下さいね!

トラック運転手の悲惨な末路アンケート調査

トラック運転手になって後悔したことアンケート調査

 

調査結果から分かったトラック運転手の現実

今回のアンケート結果をまとめて記載しました。

ご覧のとおり数多くの「トラック運転手はやめとけ」の理由が判明しました。

よく見ると、以下の理由が特に多いのが分かります。

  • 給料が安い
  • 事故のリスク
  • 勤務・拘束時間が長い
  • 荷物が多くて大変
  • 休みが少ない
  • 仕事がきつい・疲れる
  • 理不尽なクレーム
  • 再配達
  • 嫌な客・荷主

給料が高いイメージのトラック運転手ですが、意外にも「安い」と回答した方が圧倒的に多かったです。

しかしこれは、「仕事内容の割りには」という意味合いが高いような気がします。

私も運送業界に長くいますが、たしかに他のサラリーマンよりは多く貰える可能性は高いです。

でも、この仕事内容ならこの給料でも安すぎるよ!となるわけです。

その他にも、事故をした場合の社内、社会的な制裁や勤務時間の長さを考えると、とてもじゃないけど割に合わないと思うのも仕方がないのかもしれません。

 

トラック運転手をおすすめできない人はこんな人

上記の「トラック運転手はやめとけ」の理由トップ9から見て、以下の方にはドライバー職はあまりおすすめできません。
 

体力のない方

上記の「やめとけ」の理由から考えますと、やはり体力のない方にはおすすめできません。

トラック運転手は基本的には「力仕事」であるからです。

体力に自身のない方は力をあまり必要としない

・生コンドライバー
・ダンプ運転手
・海コントレーラー

こちらのドライバー職が良いでしょう。

また体力がなくても、

・健康のために体を動かしたい
・お金をもらって筋力トレーニングができる

と、ポジティブに考えられる人は乗り越えられるでしょう。

 

運転があまり好きでない方

当たり前ですが、運転があまり好きでない方にはおすすめできません。

いくら給料が良くても1日中、トラックに乗車し続けるのは苦痛でしかないでしょう。

トラックや車に興味があり、また運転も好きだという気持ちこそが、「大変だけどやりがいはある」と思えるようになる最大の秘訣です。

 

運転手にコミュニケーション能力はいらないと思っている方

一人で気楽なイメージのあるトラック運転手ですが、いやいやそんなことはありません。

トラック運転手はチームで仕事をする物流業界において完全に歯車の一つ(一人)です。

お客さんにせかされ、会社からもせかされます。

一人で気楽に段取りの悪い仕事をしていると、みんなに迷惑をかけてしまいます。

うるさい先輩もたくさんいます。

決してのんびり気楽で、コミュニケーション能力なんていらねぇ!という仕事ではないのです。

ただドライバー職の中で唯一、一人の時間がかなり確保できる仕事は「長距離ドライバー」です。

私も20年近く長距離ドライバーをしていました。

正直、気楽でした。

そんなに高いコミュニケーション能力も必要ありません。

長距離は昼夜が逆になる、家に毎日帰れないなど、普通の仕事とはまるで違う生活のリズムになります。

が、しかしあくまで一人の時間が好きな人には、長距離ドライバーはおすすめできるドライバー職と言えます。

 

トラック運転手をおすすめできない理由

他の職業とは異なり、トラック運転手の業務が体力が必要です。

あらゆるパターンからなる運転業務から荷積から荷下ろしまでと、それらに付帯する作業を含めば肉体的にもかなりの重労働。

「体が資本」という事もあり、業務のあり方次第では体を酷使しますので体調を崩す事に繋がってしまいます。

また変則的な勤務形態になる場合も多く、生活が不規則になってしまう可能性から交通事故のリスクもあります。

あと「給料が低い」や「労働時間が長い」等、世間的にもあまり良いイメージでない事がおすすめできない理由とされています。

 

トラック運転手を「やめとけ」と言われる理由は?

トラック運転手が「やめとけ」と言われる理由は以下の通りです。

過酷な労働条件

トラック運転手は長時間の運転と重労働が求められます。

また、休日が少なく、休みの日でも仕事の連絡が入ることがあります。

健康問題

長時間の運転は体に負担をかけ運転中の事故につながる可能性もあります。

また不規則な生活や食生活が健康を害する可能性もあります。

給料が安い

初任給は高いものの給与が上がりにくいという問題もあります。

また、過酷な労働に見合った給与が得られないと感じる人もいます。

家族との時間がない

長時間労働や不規則な勤務時間のため家族と過ごす時間が少なくなります。

これらの理由から、トラック運転手は一般的に「やめとけ」と言われがちです。

しかし、会社によって上記の問題はかなり変わってきますので、全ては入社する会社次第と言えます。

 

トラック運転手の現在の労働環境とは?

トラック運転手の労働環境は、長時間の運転、休息時間の確保、運転中のストレスなど多くの課題を抱えています。

以下で詳細を述べます。

長時間労働

トラック運転手は、商品の配送スケジュールを守るために長時間運転することが求められます。

これは過労につながり健康問題を引き起こす可能性があります。

休憩時間の確保

トラック運転手は適切な休息時間を確保することが難しい場合があります。

これは、運転の安全性を損なう可能性があります。

運転中のストレス

トラック運転手は交通渋滞や運転中の事故などストレスを感じる状況に頻繁に直面します。

これは精神的な健康問題を引き起こす可能性があります。

これらの問題を解決するために運送業界では様々な取り組みが行われてきました。

労働基準法や道路交通法などの法律により、適切な労働時間や休息時間の確保、安全な運転環境の提供などが荷主や会社に求められています。

2024年問題などはそれの典型でしょう。

環境は良くなっても

・稼げなくなった
・法律通りにはいかない
・荷物がさばけない

などの多くの問題が発生したのもまた事実です。

 

トラック運転手の離職率とは?

トラック運転手の離職率については、以下厚生労働省が発表しています。

「学歴別の就職後3年以内離職率の推移」によると、全産業における平均離職率は、2014年の時点で

・高卒者が40.8%
・大卒者が32.2%

にも及んでいます。

業種別に見ると、
輸送業および郵便業の離職率は

高卒者が35.6%

大卒者26.8%でした。

他の産業に比べると離職率は低いものの、4割近い人材が入社から3年以内に辞職しています。

離職した理由を詳しく見ると、

25~29歳の男性では「収入が少なかった」

という理由が最も多く19.3%を占めています。

次いで多かったのが

「労働時間や休日などの条件が悪かった」という理由で16.5%でした。

運送業の平均離職率が、全産業における平均離職率を下回っていることからもわかるように、運送業の離職率はそれほど高いとはいえません。

しかし、運送業よりも離職率の低い産業も存在します。

これらの情報からトラック運転手の離職率は一定の割合を占めていることがわかります。

私が実感しているのは

離職者よりも入社希望者がいない

ということです。

運送業界にそれだけ魅力がなくなった証拠でしょう。

 

未経験からトラック運転手に転職するのはやめとけと言いたくなる人7選!

未経験からトラック運転手に転職するのはやめとけと言いたくなる人はこんな人です。

このような方はトラック運転手への転職は正直考え直したほうがよいでしょう。

長時間労働が苦手な人

トラック運転手は、長時間の運転や夜間の運転が求められることが多いです。

そのため、長時間労働が苦手な人には厳しい職業と言えます。

体力に自信がない人

トラック運転手は、荷物の積み下ろしや長時間の運転など、体力を必要とする作業が多いです。

体力に自信がない人には向いていないかもしれません。

家族との時間を大切にしたい人

トラック運転手は遠距離運転や夜間運転が多いため家族との時間を確保するのが難しい職業です。

毎日家に帰りたい、八時五時で帰りたいなどの方には難しい職業と言えます。

安定した収入を求める人

トラック運転手の収入は運行距離や時間によって変動することが多いです。

そのため、安定した収入を求める人には不向きかもしれません。

交通ルールを守れない人

トラック運転手は、安全運転と交通ルールの遵守が求められます。

交通ルールを守ることが苦手な人には、トラック運転手は向いていません。

事故を起こすとみんなが不幸になります。

人とのコミュニケーションが苦手な人

トラック運転手は荷物の受け渡しやトラブル対応など人とのコミュニケーションが必要となる場面が多いです。

人とのコミュニケーションが苦手な人にはトラック運転手は不向きかもしれません。

かろうじて長距離トラックなら集配ドライバーと比べるとあまりコミュニケーション能力は必要ないかもしれません。

持病のある人

トラック運転手は、定期的な健康診断が義務付けられています。

病名にもよりますが持病がある方はトラック運転手は向いていないかもしれません。

以上が、未経験からトラック運転手に転職するのはやめとけと言いたくなる人7選です。

自分の性格やライフスタイルに合わせて、転職先を選ぶことが大切です。

 

トラック運転手の末路は悲惨?

精神面や物理的な問題からの失敗を恐れる年配者とは違い、年齢が若ければチャレンジ精神が逆境を乗り越える事を可能にします。

ただトラック運転手を職業にする場合、「行き着く先」としての末路が少し特殊な現実問題へと発展してしまいます。

以下にその代表的な末路を5つ挙げてみました。

  • 末路1:体を壊し、その結果退職
  • 末路2:退職するまで会社の奴隷
  • 末路3:事故を起こせば貧乏生活
  • 末路4:自己責任としての範囲が大きく、自滅率が高い
  • 末路5:潰しが効かない職業の為、その後に苦労する。

一般的にも底辺職として見られる傾向にあり、その原因に於いても上記にある事柄が大きく関係していると思われます。

 

トラック運転手を取り巻くリアルな現実とは

規制緩和による運賃値下がりから生じた過酷な労働環境

本来は新しいサービス提供が目的の規制緩和でありましたが、実際のところは運賃の叩き合いで荷物を奪い合う結果となっています。

規制緩和による新規参入の他、利用運送会社等が行う下請けシステムによってトラックの運賃が下がり続けたとも言われております。

労基見直しによる働き方改善が全国的に実施はされるも、トラック運転手にとって過酷な労働環境である事に変わりはありません。

「行き過ぎた過当競争」が起こっている状態の中、その1番のしわ寄せとなっているのが末端で稼働するトラック運転手。

これらはトラック運転手にとっての現実問題であり、規制の強化や見直しが必要であると国も見直しを検討しているほどです。

 

トラック運転手の今後の将来性は

かねてからドライバー減少の傾向にあるこの業界、今後はそのドライバー不足にさらなる拍車が掛かる事になると思われます。

長距離輸送の困難や物流費の高騰化など、他の産業との比較でも所得に対した労働時間のつり合いがアンバランスとなっています。

言ってしまえばそれらはブラックな状況でもあり、そうなれば言わずもがなトラック運転手になりたがる人は少なくなるでしょう。

実際に2000年以降からはトラック運転手は減少傾向にあり、2030年までには2015年よりも3割は減少すると予想されています。

ただ考え方次第では競争率が低くなる事からも、「トラック運転手を目指す者にとっての新たなチャンス」にもなっています。

トラック運転手としての様々な実情はあれど、雇用事情に於いても今後のあり方次第では将来性も潤うと考えられています。

 

それでも目指すならこんな運送会社を狙え!

通常の会社員とは異なり、トラック運転手は「体への負担」と言う観点から一般的にも敬遠されてる職業と言われてます。

とは言っても実際はそれほど悪い事ばかりでもなく、「運転が上手くなる」事や「地理に詳しくなる」等が利点となっています。

ではそのようにメリットを持つ働き方をする場合、どんな運送会社に狙いをつければ良いのか?についてを以下に挙げました。

  • 福利厚生が充実している
  • 資格に対する補助制度がある
  • 基本的には元請けとしての業務
  • 小型~大型までの用いる車両が自社トラックである
  • 会社設立からの経過年数が10年以上ある

尚、これらはあくまで目安であり、上記にある事柄以外の実情などもしっかりと考慮する中での検討をおすすめします。

 

さいごに

いかがだったでしょうか?

今回は「トラック運転手はやめとけ」と思う理由をアンケート調査してみました。

現役または退役のドライバー様、ご協力頂き誠にありがとうございました。

大変参考になりました。

 

またふつつかながら最後に、

業界歴30年の私の意見としましては、

給料や仕事内容、勤務時間やストレスに関しては
すべては会社次第、会社によって全てが決まる
と断言できます。

同じ仕事内容でも会社によって給料が違うケースはめちゃくちゃ多いです。

またバラ積みの仕事とパレット輸送の仕事では疲労度が圧倒的に違います。

面倒くさい先輩がいる、いないも会社によって割合が違うでしょう。

当ブログでは今後も良い会社の見分け方やどんなドライバー職があるのか、などの記事をどんどん追加していきます。

どうぞお役立て下さいませ。

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