数ある職種の中で運送業界に興味があり就職を考えている方も多いと思います。
大手運送会社になると給料面や福利厚生など、企業と同じで待遇が良いです。
では、どのような会社が大手運送会社なのでしょうか。
そこで今回は、売上高や平均年収などジャンル別で各運送会社をランキング形式でご紹介していきます。
※大手や人気の運送会社を狙っている方はこちらからご覧ください。
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運送会社ランキング【売上高】
運送会社はどのくらい利益があるのか気になるのではないでしょうか。
ここでは、運送会社の売上高ランキング(2021年度)を紹介します。
知っている運送会社があるか予想してみて下さいね。
1位 日本通運(売上高:1兆1,207億円)
2位 日本郵船(売上高:5,617億円)
3位 トーハン(売上高:3,990億円)
4位 山九(売上高:3,909億円)
5位 福山通運(売上高:2,473億円)
売上ランキング1位は「日本通運」でした。
売上高が高い企業は安定している会社と言えるのではないでしょうか。
売上高は会社の規模の参考になります。
大手の運送会社を希望する時は、このランキングを参考にしてみて下さい。
運送会社ランキング【平均年収】
運送会社でどれくらい年収に差があるのか気になるところです。
2019年~2020年の情報を基に、運送会社の年収ランキングをご紹介していきます。
1位 ヤマトホールディングス(平均年収:970万円)
2位 日本郵船(平均年収:934万円)
3位 阪急阪神ホールディングス(平均年収:879万円)
4位 日立物流(平均年収:824万円)
5位 日本郵政(平均年収:798万円)
ここでのランキング1位は「ヤマトホールディングス」でした。
ヤマトホールディングスは、ヤマト運輸などを傘下に持つヤマトグループの持ち株会社です。
宅配便シェアNO.1のヤマト運輸(クロネコヤマト)の成長が社員に還元されて、この様な結果になったのでしょう。
運送業界の平均年収や口コミに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
🔗トラック運転手はきついからやめとけ!給料や年収の口コミを大調査/職種別まとめ!
運送会社ランキング【社員数】
社員数の多さは、企業の大きさを表すのではないでしょうか。
運送業界ではどの企業が社員数が多いか気になります。
ここでは、運送会社の社員数ランキング(2019年~2020年)を紹介します。
1位 日本通運(社員数:34,449名)
2位 山九(社員数:12,249名)
3位 福山通運(社員数:9,611名)
4位 鴻池運輸(社員数:9,549名)
5位 新潟運輸(社員数:3,101名)
社員数ランキングはこの様な結果となりました。
「日本通運」がダントツで社員数が多いですね。
世界各国で事業を展開するには、このぐらいの人員が必要なのでしょう。
「日本通運」事業内容は、自動車輸送・鉄道輸送・航空輸送・海上輸送・引越しなど、様々な事業を展開しています。
運送会社ランキング【離職率】
入社しても仕事が合わなかったり、人間関係のトラブル、家庭の事情などで離職する方がいます。
ここでは、運送会社の離職率(2020年2月現在)の低い順にランキング形式で紹介します。
(下記のデータは入社3年目までの離職率です)
<海運会社の離職率>
1位 日本郵船(離職率:0.9%)
2位 商船三井(離職率:1.9%)
3位 川崎汽船(離職率:0~5%)
海運会社は物流業界でも「ホワイト企業」と言われていて離職率が低い傾向にあります。
仕事内容も簡単な物ではないですが、給料や休日など不満に感じている人は少ないようです。
ニュースなどで労働問題が出てくる物流業界と違い、比較的クリーンな部分が多いようですね。
<陸運会社(運送会社)の離職率>
1位 ヤマト運輸(離職率:5~15%)
2位 日本郵政(離職率:15%)
3位 日本通運(離職率:27.8%)
4位 佐川急便(離職率:20~30%)・西濃運輸(離職率:20~30%)
5位 福山通運(離職率:25~40%)
従業員の人数にもよりますが、トラックによる輸送が多い運送会社は入社3年以内での離職率は高い傾向にあるようです。
各運送会社では、少しでも離職率を下げるために労働時間や仕事の内容など働きやすい職場環境を目指している様です。
就職先を探すときには、この様な離職率もチェックしておいて損はないでしょう。
離職率の高い「入ってはいけない運送会社」に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
🔗入ってはいけない運送会社一覧!危ない運送会社やまともな運送会社はここだ!
運送会社ランキング【平均勤続年数】
運送会社は一般企業に比べて人の出入りが多く勤続年数が短いと言われています。
では勤続年数はどのくらい何でしょうか。
ここでは平均勤続年数をランキング形式で紹介します。
1位 トナミホールディングス(平均勤続年数:21.2年)
2位 日本通運(平均勤続年数:19.1年)・タカセ(平均勤続年数:19.1年)
3位 セイノーホールディングス(平均勤続年数:17.8年)
4位 株式会社 丸運(平均勤続年数:17.6年)
5位 丸全昭和運輸(平均勤続年数:17.4年)
勤続年数のランキングはこの様になりました。
勤続年数が長いという事は、働きやすい職場と言えるのではないでしょうか。
就職をする時には、長く働ける職場が良いです。
このランキングを参考にしてみて下さい。
運送会社保有台数ランキング
車両の保有台数が多い会社は、やはり会社が大きいといえます。
保有台数が多いと大手運送会社と言えるのではないでしょうか。
また保有台数が多いと、車両の大きさも様々です。
色々な車両で仕事がしたい人にはピッタリです。
ここでは、車両の保有台数のランキングを紹介します。
1位 ヤマト運輸(車両台数:約40,000台)
2位 佐川急便(車両台数:約26,000台)
3位 西濃運輸(車両台数:約22,000台)
4位 日本通運(車両台数:約21,000台)
5位 福山通運(車両台数:約17,000台)
この様なランキングとなりました。
町でよく見かける会社の車両があるのではないでしょうか。
日本全国に営業所を構える運送会社は、車両保有台数が多いように感じます。
また配送をしている運送会社も保有台数が多いようです。
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運送会社人気おすすめランキング
日本では数えきれないくらいの運送会社があります。
その中でどの運送会社が人気があるのか気になりますね。
働く場合のおススメ運送会社をランキングで紹介します。
また理由も紹介します。
1位 ヤマト運輸
待遇面で言えば運送会社の中でNO.1の様です。
ドライバーでも社内試験で「昇給チャンス」があり、給料が上がっていく制度があります。
ヤマト運輸では、この様なチャンスを社員に与えてくれ、みんなやりがいを感じている様です。
また物流拠点の数が他の運送会社と比べて圧倒的に多く、待遇や給料だけでなく会社の安定面でも強みがあります。
ヤマト運輸に関してはこちらの記事でかなり詳しくご紹介していますのでご覧ください。
2位 日本梱包運輸倉庫株式会社
人気の理由は「年収」にあります。
週休二日制で年収400万円を超えます。
運送会社で一般的なのが「日・祝」休みで有給なしの週6日勤務が多いです。
日本梱包運輸倉庫株式会社では、年間労働時間が決まっており、変則労働制なので恐らく夜間の仕事が多いのではないでしょうか。
「週休二日制」と「年収」が魅力で人気があるようです。
日本梱包運輸倉庫株式会社に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
3位 シモハナ物流株式会社
シモハナ物流の人気は「評判」です。
しかも実際に働いている方の評価です。
その評判を一部紹介します。
・基本的に週休2日なので体力的にも時間的にも余裕が持てる
・実力主義で頑張れば上を目指せる、実際に20代で所長になった人もいる。
・手当てが充実していて、実力主義ですが年齢を重ねる毎に年齢給が上がるので給料面で不満はない。
などありました。
良い評判ばかりではないですが、比較的良い評判が多いように感じました。
なので働きやすい職場と思います。
シモハナ物流に関してはこちらの記事でさらに詳しくご紹介していますのでご覧ください。
ここに掲載していない運送会社でも、優良な運送会社は沢山あります。
このランキングは参考程度にしておいて下さい。
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転職に関しても最近の運送業界ではエージェントからの転職が主流になってきました。
しかし数多くの運送会社がある中で、自分に合う会社を探すのは至難の業です。
なのでプロのアドバイザーに相談しながら進めたほうが安心です。
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つまり自分の希望が納得できる段階で面接を迎えることができるということです。
交渉が苦手な人、面倒くさい人には嬉しいサポートです。
また大手や人気の運送会社は非公開求人になっているケースが多いです。
これは企業が採用情報をあまり外部に漏らしたくないのとエージェントからの紹介者のみに対象者を絞って対応の手間を省きたいからです。
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登録したからといって絶対に転職しないといけないわけではありません。
アドバイザーとしっかりと相談しながら自分に合った企業探しや情報収集をしましょう。
まとめ
今回は運送会社の売上高や平均年収など色々なジャンルでランキング形式で紹介しました。
街でよく見かける運送会社があったのではないでしょうか。
運送会社に興味がある方や、これから運送業界で仕事を考えている方は、今回のランキングを是非参考にしてみて下さい。