物流事務は絶対にやめとけ!しんどい仕事内容や辞めたい理由を暴露!

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物流事務はやめとけ 運管/配車/事務職
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この記事は元物流事務経験者が書いています。
物流事務への転職をお考えの方はこのリアルな体験記事を参考にされて下さいね。

買い物がどんどん便利になり、欲しい物がすぐに届くのが当たり前のようになりました。

その裏側には円滑な物流システムを支えるために日夜奮闘されている方たちが居て、物流業界は人手がいくらあっても足りない状態です。

この記事では物流業と運送業で事務をしていたわたしが、物流事務に興味をお持ちの方に向けて業界の特徴や仕事の内容、難易度についてお伝えします。

物流事務の仕事に求められるスキルがわかり、あなたの能力や性格に適した職業なのかを判断するのに役立つ記事です。

 

物流事務の仕事内容とは

物流事務とは、物流に関連する企業で商品の入出荷にまつわる一連の事務作業を担当する仕事です。

運送会社や物流センター、配送センターで行われるのが物流事務に当てはまります。

業務の内容は物流企業の形態や専門分野によってさまざまです。

この記事では一般的な物流現場の事務の仕事内容についてお話ししますね。

物流は血液と同じで、流れが滞るといろんなところに悪影響を与えてしまいます。

常に物がスムーズに流れるようサポートするのが物流事務の主な役割です。

業務には特別な資格やスキルは必要ありませんが、パソコンを使って作業をするので基本的な操作をマスターしていることが前提になります。

商品の在庫を管理するためのデータ作成、荷物のピッキングや配送業務に使う伝票発行、事務文書の作成をする程度なので、ExcelやWordがひと通り使えたら心配は要りません。

 

物流事務は正直きついししんどい?

物流の現場は毎日が時間との戦いで、ベテランの社員たちにも余裕がなく常に仕事に追われています。

そのため、新人に優しくていねいに教えてくれるような環境ではありません。

現場で失敗しながら覚えていかなければならず、一人前に仕事ができるようになるまでは辛いこともあって大変です。

戦力として認められると状況は変わるので、最初の試練を乗り越えられるかがポイントですね。

物流事務の仕事は配送業務と連動していて、入力した受注データはピッキングリストや配送伝票に反映されます。

つまり、商品コードの入力を間違えるとピッキング作業で誤った商品が選ばれ、数量を間違えると過不足が起こるのです。

ドライバーが時間通りに商品を届けても商品や数量が間違っていたらクレームになってしまいますね。

物流事務の仕事はイージーミスをしないように意識しながら行う必要があります。

 

物流事務が難しいポイントとは

物流事務は一般的な事務に比べてとても忙しく、処理しなければならない量が多いので自分で仕事の順序を考えられない人には難しいです。

たとえば、何か問題があり出荷元に連絡して配送の指示をもらう業務の場合、何も考えずに受け付けた順番に処理をしていては日保ちしない商品はダメになってしまいます。

急ぐ場合に処理が遅れそうな時は、他の人に頼むことも必要です。

反対に余裕のある時は忙しそうな人に声を掛けて、ふだんから助け合える関係を築いておくことが大事ですね。

一日で処理が終わらない案件は引き継ぎをして数人で担当することもあるので、周りの人と連携を取りながら仕事が進められる人に向いています。

何を求められているのか、どれを優先するべきかを自分で判断できない人には難易度が高い仕事です。

 

物流事務を辞めたい理由とは

物流事務の仕事を辞めたくなる理由はいくつか考えられますが、一番は忙しさですね。

仕事自体はイヤではないけれど、忙しすぎて転職を考える人が多い業界です。

やり甲斐はあってもお給料と仕事の量が見合っていないので長期で働いている人は少ないと思います。

次に考えられるのはストレスです。

忙しくて余裕のない職場では何かと言葉がきつくなりがちで、事務のミスで配送間違いがあった時はドライバーに怒られることもあります。

クレーム対応では自分が原因でない事でも担当者として謝罪せねばならず、ストレスの多い業務です。

また、現場は休みなく動いているため休日にも会社から連絡が入ることがあります。

週末が休みの家族とはスケジュールが合わず、休日は疲れて寝てばかりで家族の反対を受けて転職する人も居ました。

常に忙しく、社内外からストレスを受けることが物流事務を辞めたいと思う原因です。

 

物流事務はぶっちゃけやめとけ?

物流業にもいろんな形態がありますが、他の業界に比べるとどこも労働環境は厳しいです。

異業種から転職すると驚くかもしれませんね。

物流事務は最初に覚えなければならないことがたくさんあってラクではありませんが、インフラを支える重要な仕事です。

マルチタスクが得意で協調性がある方は物流事務の仕事にやり甲斐を感じられるでしょう。

バーチャル化が進んでもリアルで物を動かす物流の仕事は、今後も需要が続く予想です。

最近はさまざまな商戦が繰り広げられているので中元、歳暮の繁忙期以外にも物量が多くなる時期があります。

プラスに考えると一年中仕事が途切れないため、安定した収入を得られるのが魅力です。

問題なく働いていたら会社のほうから辞めてくれと言われることは、まずありません。

忙しさに耐えられるのであれば長く続けることも可能です。

ひと通りの仕事ができるようになるまでは辛いこともありますが、それはどんな職業を選んでもついて回ります。

物流事務のプラスの部分に魅かれる方におすすめする仕事です。

 

物流事務はこんな人に向いています!

物流事務はインフラを支えるやり甲斐のある仕事です。

事務のミスは配送にも影響を及ぼすので正確さを求められます。

刻々と変わる状況を判断して優先順位を考え、周囲の人と協力し合いながら仕事に取り組める人に向いています。

 

物流事務の面接対策に関してはこちらの記事でご紹介しています。
ぜひ参考にされて下さいね(^^)/

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