軽貨物ドライバーで月収100万円は可能?稼げるし儲かるって本当?実際の手取りを暴露!

軽貨物運転手月収100万可

一昔前から現在に至るまで様々な情報メディアによって紹介される事もある「軽貨物ドライバー」という職業。

私たちの間ではお馴染みとされてる求人誌や求人サイトなど、各情報サービスによる詳細の中で度々「定番文句」として謳われている”月収50万円以上可能!”という文字。

皆さん「必ず」と言っていいほど目にしますよね?

中には”月収100万円も夢じゃない”とかの謳い文句も目にする程です。

今回ではそんな軽貨物ドライバーでの収入について「そもそも月収100万円というのは可能か?」から「実際での手取り」「現実問題としての稼ぎ」に「リアルな口コミ」にも切り込んで行きたいと思います。

そして、「軽貨物ドライバーのおすすめ会社」も紹介します。

軽貨物ドライバーに簡単に転職する方法はこちらの記事で詳しくご紹介していますので参考になれば幸いです

目次

軽貨物ドライバーで月100万円は可能?

まず「1人で行う個人事業主」としての軽貨物ドライバーであれば、現実的にみても「ほぼ無理」と考えて良いです。

地域によって違いもある荷物単価に加えドライバー自身の能力も大きく関係しますが、この場合1日で達成しなければならない売り上げを簡単に見たとしても最低は3万円以上、130~160個配れたとして25日稼働でも到底無理な売り上げ額と言えます。

細かい内訳などのデータは敢えて割愛させて貰いますが、軽貨物ドライバーで稼げる月収額の実情となれば「委託業務でトップの位置」に立たない限りせいぜい50~60万円、「70万円でも現実的では無い」と言われるほどです。

つまり「車両の台数」に加え「人員を増やす」などをしない限り、月収を100万円にしていく売り上げは物理的に見ても「1人の稼働では不可能」という結論に至ります。

軽貨物ドライバーの手取りはどれくらい?

軽貨物ドライバーで平均とされてる1日の売り上げは約10,000~13,000円程と言われており、仮に1日での売り上げが13,000円として、月23日稼働であれば月収は299,000円。

そこから運送会社に支払う手数料や諸経費を含むと7万円ほどが差し引かれ、残りの約20万円程が手取りとなります。

これらはあくまで平均値を例とした単純計算となりますが、「委託契約する運送会社」や「地域による荷物単価の違い」に「配達件数」など、いくら軽貨物事業に需要が高まる傾向にあるとは言え「都市部」と「町村部」によって案件自体にも差が出てきます。

以上を踏まえ実情として見ても、軽貨物ドライバーは基本サラリーマンの様な一定した稼ぎが出来ないものであり、収入は安定せず「常に手取りは変動する」と言えますね。

軽貨物ドライバーはぶっちゃけ稼げない?

結論から言うと「稼げます」。

非現実的と見た金額はさておき、個人事業主としての軽貨物ドライバーであれば「仲介手数料」に加え「少経費」などの差し引きはあるものの、基本的にはやった分の稼ぎとなります。

会社員としての給料制に比べ安定性には欠けますが、やり方次第では「カオス」な部分も大なり小なり秘めており、その意味合いから見ても軽貨物ドライバーの稼ぎには可能性が見えてきます。

つまり個人事業主となる軽貨物ドライバー自体が「自身の収入額を決める決定権を持った社長」となりますので、そこから単純に考えても稼げる業種と見れます。

実は運送業界では簡単に年収がアップします。
こちらの記事では年収を上げる方法を3つご紹介しています。
ぜひ参考にされてくださいね。

>>トラック運転手の年収を超簡単に上げる3つのコツ!月収5万、年収で60万円以上アップする単純な方法とは!

軽貨物ドライバーのリアルな口コミとは

これまで軽貨物ドライバーの実情は決して良いとは言えず、その評判や印象についても決して良いとは言える物ではありませんでした。

しかしその状況は近年「様々なジャンルにおいての宅配ブーム」に伴い、この軽貨物というカテゴリーにおいても「これまでと違った風向き」が出てきました。

分かりやすい要因としては「荷物単価での値上げ」であり、単価が良くなるのに並んで稼働していく上でのシステムにも以前に比べ幾らか改善されるなど、ドライバーからの口コミとしては「好評な内容」がかなり多く寄せられます。

あなたは軽貨物ドライバーに向いてる?

軽貨物ドライバーには向いてる人と向いていない人がいます。
向いていないと絶対に長続きはしないしきついです。
向き不向きは性格診断テストで調べることができます。
一度性格診断テストでチェックしてみましょう。

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軽貨物ドライバーのおすすめの会社はどこ?

会社員としてであれば、単純に給与・雇用形態・保険・福利厚生諸々の内容から見極めていけば会社に対してはある程度の検討もつきますが、軽貨物ドライバーの委託業務として属する運送会社選びとなれば少し勝手も変わります。

自身が「基本1人親方」としての稼働であり、全て自身によるやりくりに対してどれだけマッチする労働環境かに重点を置き、さらにそれら以外での条件も照らし合わした上での整合性も見なくてはなりません。

と言っても、そこまでの正確さを求めてしまうと現実的には難しい部分もありますが、多くの気貨物ドライバーから「比較的定評があるとされてる運送会社3選」を以下に記しております。

■ロジクエスト■

東京都千代田区に本社を置く軽貨物輸送を専門とする運送会社です。

「企業専属の配送」を中心としており、その分収入面に関しても比較的安定しているといえます。

あと企業するにあたってのサポート体制が充実しており、初期費用をかけずにスタートを切れる事もこの道に対しての初心者にとってかなり安心できる運送会社と言えます。

■SBS即配便■

東証1部上場のSBSホールディングスのグループ会社であり、海外大手サイトからの購入商品を個人宅に届ける業務を中心とした軽貨物運送会社です。

「予め決められた距離」と「担当エリア制」、さらに「午前と午後の時間制」を採用している事がもっとも魅力とされており、業界を目指す方から人気があります。

SBS即配便に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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■丸和運輸■

こちらも東証1部上場企業であり、大手EC通販サイトでの購入商品を個人宅への配送業務がメインとされてる運送会社です。

この会社では売り上げ保証として「条件未達成での減給」はあれど、会社による規定を満たすとその分での出来高を得れる事から「高収入が見込める運送会社」とされております。

丸和運輸に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

軽貨物ドライバーのもっと詳しい情報や失敗しない求人の探し方

トラック運転手 おすすめ 転職エージェント

軽貨物ドライバーの実際の給料や年収、募集要項などもっと詳しい情報が見たい、もしくは実際に転職を考えている方は「エージェント」の利用がおすすめです。
転職に関しても最近の運送業界ではエージェントからの転職が主流になってきました。
多くの運送会社がある中で、自分に合う会社を探すのは至難の業です。
プロのアドバイザーに相談しながら進めたほうが安心です。

運送業界でおすすめのエージェントは「リクルートエージェント」です。
業界最大手で求人数や実績において群を抜いてトップのエージェントです。

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さらに踏み込んで企業へアプローチしたい方はアドバイザーに給料や労働時間の交渉もお願いできます。
そこがリクルートエージェントの最大のメリットです。

  • 希望の労働時間は○時から○時まで
  • 給料は手取りで40万円以上欲しい
  • 土日祝日は休みたい

などの要望を伝えると企業と交渉してもらえます

いちいち自分で面接に行って確認する必要がなくなりかなり楽です。
つまり自分の希望が納得できる段階で面接を迎えることができるということです。
交渉が苦手な人、面倒くさい人には嬉しいサポートです。

また大手や人気の運送会社は非公開求人になっているケースが多いです。
これは企業が採用情報をあまり外部に漏らしたくないのとエージェントからの紹介者のみに対象者を絞って対応の手間を省きたいからです。
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登録方法は簡単で料金は一切かかりません。
登録したからといって絶対に転職しないといけないわけではありません。
アドバイザーとしっかりと相談しながら自分に合った企業探しや情報収集をしましょう。

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まとめ

繰り返し言いますが軽貨物ドライバーでの月収100万円は、現実的に考えても物理的に無理と言えます。

ただそれは「従来での概念として」であり、「事業主としての可能性を持ってして」であれば月収100万円という額なんて十分に可能なキャパシティーではあります。

つまり細かく言い出すとキリが無いほど難しい事だらけではある軽貨物事業ではありますが、だからこそ「個人事業主という特性」を生かし、また「自身でのやり方次第で可能性も広がる」ことから今も尚、人気のある業種となってるのでしょうね。

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