ラッシングベルトが外れたら超悲惨!固定方法や使い方、余った部分の結び方を解説!

ラッシングベルトの固定方法や使い方

ラッシングベルトはトラックの運転手にとって大変重要なアイテムです。

ラッシングベルトの固定の仕方が悪ければベルトが外れてしまい荷物事故を起こしかねません。

この記事ではラッシングベルトの正しい使い方や注意点、余ったベルトはどうするなど詳しくご紹介しています。

実は運送業界では簡単に年収がアップします。
こちらの記事では年収を上げる方法を3つご紹介しています。
ぜひ参考にされてくださいね。

>>トラック運転手の年収を超簡単に上げる3つのコツ!月収5万、年収で60万円以上アップする単純な方法とは!

目次

ラッシングベルトが外れたらマジ悲惨

皆さんラッシングベルトが走行中に外れたことがありますか?

実は私はベルトが外れた経験が何回もあります。

ベルトが外れるとマジで悲惨です。

ベルトで固定していた冷蔵庫がベルトが外れて倒れてしまい数十万円の荷物事故代を自腹で払う羽目になったこともあります。

それ以外にもベルトが外れて荷締めが全く効かなくなり、トラックのカンノンを開けた瞬間に荷物が落ちてきた経験があります。

ラッシングベルトは最低でも2カ所は止めておきたいところです。

ラッシングベルトの正しい固定方法とは!

ラッシングベルトの正しい固定方法はベルトが緩まないようにしっかりと巻くことです。

そしてラッシングベルトの金具を固定するラッシングレールにしっかりとロックされているかを確認しましょう。

ロックが甘いと走行中にベルトが外れることがあります。

またベルトが緩んでいると荷物も不安定になり走行中の荷崩れの原因になります。

ラッシングベルトのポイントや注意点とは!

ここではラッシングベルトを使う上で気をつけておきたい注意点やポイントをご紹介します。

ラッシングベルトは緩まないように

上記でも説明しましたがベルトの緩みやたるみは荷物事故の発生の原因になります。

またベルトがたるんでいると金具が外れやすくもなります。

ベルトはたるみや緩みがないようにしっかりと貼りましょう。

ラッシングベルトは巻きすぎ注意!

荷物事故が発生しないようにラッシングベルトをしっかりと固定する事は大切ですが、ベルトは巻きすぎてもダメなんです。

ベルトを巻きすぎるとその分荷物を締め付けてしまい荷物にベルトの跡がついたり凹んだりしてしまいます。

またベルトを締めすぎるとその分ベルトの金具も外れやすくなります。

適度に締めるようにしましょう。

また閉める際には荷物に傷がつかないようにしっかりとコンパネなどで養生をしましょう。

床ラッシングの使い方とは!

床ラッシング

床ラッシングとはその名の通り床からラッシングを取る方法です。

通常はベルトの金具はラッシングレールに固定しますが、床ラッシングの場合はトラックの荷台の床の端っこのちょっとした溝になっているところにある床フックに金具を引っ掛けてラッシングを取ります。

この床ラッシングは横揺れには強いですが急発進急ブレーキには弱いです。

荷物と荷物の間に隙間ができないように緩衝材を入れてしっかりと積み付けしましょう。

そして最後はラッシングレールでも荷締めをしましょう。

ラッシングベルトの余りはどうする?

ラッシングベルトを使っているとどうしてもベルトにあまりの部分ができてしまいますよね。

この荷締めベルトの余りはどうしたら良いのでしょうか?

実はこの荷締めベルトの余りはほったらかしにすると他の車に迷惑をかける可能性があります。

これは平ボディーのトラックでよくある話ですが余っているベルトが風でなびく場合があります。

そしていろんなものに巻きついてしまい非常に危険な状況を引き起こす場合もあります。

余ったベルトはしっかりと巻き付けたり結んだりして固定をしましょう。

今のは平ボディーのトラックの話ですがウィング車ではベルトの余りを気にする必要はありません。

単純に見た目が悪い位です。

しかし箱指でもベルトはしっかりと巻きつけておいた方が良いでしょう。

それ自身が荷締めにもなるからです。

ラッシングベルトの余りの結び方

ラッシングベルト(荷締めベルト)の余った部分の結び方はこちらになります。

1.ベルトを引き締めた後、余った部分を手に持つ

2.余った部分を一度ベルト本体の周りに巻きつける

3.そのまま余った部分をベルト本体の下から通し、輪を作る

4.その輪を通して余った部分を再度通す
これでスリップノット(滑り結び)が完成します。

余った部分がまだある場合は、同じ手順を繰り返して下さい。

複数のスリップノットを作る感じです。

この方法ならベルトの余った部分を安全に固定することができます。

そして解くのも簡単です。

近年多くのドライバーがやっていることとは!

最近、多くのドライバーがネットを使った情報収集を始めています。

いま転職する気がない、もしくは後々自分で探そうと考えている人も絶対に転職サイトには登録しておきましょう。

理由はストレスや疲労がたまると就活活動はもちろん転職サイトに登録する気力すら無くなるケースが多いからです。

気になっている企業や興味のある求人の情報を把握しているだけでも【いつでも転職できる】という状態であれば安心だし、体を壊したりうつ病などになる前に転職という手段が打てます。

転職サイトの登録は簡単で無料だし、勧誘や担当者からの電話などは一切きません。

あなたの行きたい会社の求人や転職が可能な企業があればメールで届くのでいつでも転職できるという精神的な安心感や余裕ができます。

転職はそのうちに、今はまだ無理と思っている方も登録だけは絶対にしておくべきです。

多くのドライバーが始めています。

あなたも出遅れないようにしましょう。

優良な会社の求人情報が豊富な転職サイトはこちらです。

無料で簡単に登録することができます。

業界日本1位のリクルート社が運営している間違いのない転職サイトです。

>>リクナビNEXTの無料登録はこちらからどうぞ

さいごに

この記事ではラッシングベルトの正しい使い方や固定方法をご紹介しました。

ラッシングベルトはドライバーにとってなくてはならないアイテムです。

ラッシングベルト以外にもラッシングバーもドライバーなら必ず持っていると思います。

ベルトだけでなくバーを使って荷物を固定しておくとさらに安心でしょう。

ラッシングバーに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

目次