業務委託ドライバーはやばい?企業配はきついって本当?やめとけと言われる理由とは!

軽貨物の個人事業主とは

 

軽貨物ドライバーという言葉はよく聞くと思うのですが、実際にどのような仕事をしているのかわからない人もいると思います。

軽貨物ドライバーの個人事業主とはなんなのか、業務委託ドライバーはやばいのか?などについてお話していきます。

また企業に配達するいわゆる企業配のメリットやきつさに関してもご紹介していきます。

是非最後まで読んでみてくださいね!

 

委託業者探しでお困りの方はこちらの記事で詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。

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目次

業務委託ドライバーはやばいって本当?

 

業務委託ドライバーは個人事業主である社長です。

全ての経費や仕事を得るのも自分ひとりで全てこなします。

もちろん配送もです。

運送業者から荷物を預かりますが、配達した数で収入が決まるので毎月の月収は常に変動し安定しないのがこの仕事の特徴です。

逆に言えば、頑張れば頑張った分だけ収入に繋がる魅力的な仕事でもあります。

しかし、実際にはそう簡単に上手くいくわけがなく気力体力ともにかなり必要な仕事です。

運送会社の人とも上手く関わらないと、仕事を回してもらえなくなります。

また、個人事業主なので休みも自由に設定出来るかと思われがちですが、運送会社から仕事をもらっているのでなかなか休みたい時に休めず、希望通り休むと白い目で見られることもあります。

自分ひとりだけの気楽な仕事がしたいと始める人もいますが、そんなこと以上にそこまで甘い仕事ではないのです。

軽貨物ドライバーのきつさや口コミ評判に関してはこちらの記事でご紹介していますのでご覧ください。

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業務委託ドライバーがやばいと言われる理由6つ

  1. 収入が不安定
  2. 体や心への負担
  3. 保険や福利厚生がない
  4. 経費がかかる
  5. 全て自己責任
  6. 仕事の確保

 

業務委託ドライバーがやばいと言われる理由は上記の6つです。

収入が不安定

業務委託ドライバーが「やばい」と言われる理由は、仕事が安定しないことや収入が不安定な点にあります。

ドライバーは仕事がたくさんある時もあれば、全くない時もあるため、お金を安定して稼ぐことが難しいです。

体や心への負担

また、業務委託ドライバーは長時間働くことが多く、体や心に負担がかかります。

休みが少なくて疲れが溜まりやすいですが、自分で休むと収入が減るので、休みづらいという悩みもあります。

保険や福利厚生がない

保険や福利厚生が充実していないことも問題です。

会社の正社員のように、病気や怪我で働けなくなった時の保障が十分でないことが多いのです。

これが、将来に対する不安を増やしています。

経費がかかる

業務委託ドライバーは、自分で車を用意したり、ガソリン代を自分で払ったりする必要があり、これが経費となって収入を圧迫します。

さらに、自分のミスや事故が起こった時には、その責任を全て自分で負う必要があるため、仕事のプレッシャーが大きいです。

全て自己責任

業務委託ドライバーが「やばい」と言われる別の理由は、自分で全部やらなければならないことです。

たとえば、車のメンテナンスや修理も自分で管理し、その費用も自分で払う必要があります。

これはお金がかかるだけでなく、もし車が壊れたら、仕事ができなくなってしまうリスクもあります。

仕事の確保

業務委託では自分で仕事を探したり、スケジュールを組んだりする必要があるため、その分の時間と労力がかかります。

仕事を確保するためには、常に市場の動向をチェックし、新しい顧客を見つける努力が必要です。

これができないと、収入が不安定になり、生活が困難になることもあります。

 

軽貨物ドライバーは儲かる?

 

軽貨物ドライバーのなかでも固定報酬制の多い企業配と、個数単価制が多い大手の委託ドライバーがあります。

企業配は月20~40万、個数単価制は月20~100万くらい稼げます。

エリアにもよりますが、肉体労働系の仕事の中ではかなり稼げる方なのではないかと思います。

月100万程稼ぐとなると休む暇もなく体力的にはかなりきついと思いますが、夢のある職業ではないかと思います。

様々な案件がありますが、給料とともに1日どれだけ走行距離がありそうかを調べて無駄にガソリン代がかからないように案件を選ぶのも重要です。

 

ヤマトの個人事業主の給料に関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

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佐川急便の下請けに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

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軽貨物ドライバーの服装は自由?

 

一般的な会社の服装はスーツや作業服など指定された服装であることが多いと思いますが、軽貨物ドライバーは私服であることが多いです。

私服と言っても派手すぎるものは暗黙の了解でタブーとされています。

1日中動き回るので動きやすい服装がいいと思います。

ただ、ヤマト運輸のEASYクルーは専用のベスト、佐川急便は指定の制服を着用しなければなりません。

他の会社でも指定の服装があればその服装を着なければなりません。

 

軽貨物ドライバーの必需品とは

 

軽貨物ドライバーをやる上で様々な道具が必要になってきます。

必需品を書いていきますね。

軽車両

ないと仕事ができません。

多くの荷物を積めるように荷台が広いものを選んだり、できるだけ燃費のいい車を選ぶといいでしょう。

 

軽バンの準備はできていますか?

軽貨物ドライバーで活動するには黒ナンバー取得の軽貨物自動車が必要です。
黒ナンバーは軽貨物自動車運送事業経営届出書などを提出して取得します。
しかし自分でやるにも面倒くさいし、代行で頼んでもそれだけで4万円ほどの費用が必要になってきます。

そこで人気となっているのが「GMSリース」。

全て無料で面倒くさい黒ナンバーの手続きをしてくれるので初めての方でも安心です。
軽貨物事業に参入する多くの方が利用しています。
他社より圧倒的に安く、審査が心配な方も審査通過率98%のGMSリースで黒ナンバー車をゲットしましょう。

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ボールペン

様々な書類を書くのに必須です。

お客さんからサインを書いておいてと言われることも多いのでその際は配達伝票に自分のペンで書きます(書き方は宅配会社で異なります)。

 

スマホ

連絡手段としてももちろんですが、アプリで配達するものもあるので必須です。

グーグルマップやゼンリンアプリなどの地図アプリを使用する人も必須になります。

 

腰袋

端末や不在票を入れるための腰袋がないとかなり非効率になるので購入することをおすすめします。

 

クリップ

配達伝票がバラバラにならないように止めておきます。

終了業務の際に伝票の大きさごとに提出する所が変わるので2~3個はあるといいでしょう。

 

合羽

雨の日は傘を差すよりも合羽を着て配達した方が早く配ることができるので持っておくといいと思います。

 

ビニール袋

1度書いた不在票やラベルの残りのごみなどを入れておく用と雨に濡れないように荷物を入れる用の2種類用意しておくといいです。

 

タオル

汗拭き用と荷物が雨に濡れてしまった時に拭く用の2種類あるといいでしょう。

 

台車

エリア内にマンションが多い人は台車があるかないかで効率や楽さが大きく変わります。

値段は幅がありますが、頻繁に使う人は出し惜しみせずにいいものを購入してもいいと思います。

 

軽貨物ドライバーは女性でもなれる?

 

結論から言うとなれます。

男性がやるイメージが大きいと思いますが正社員ドライバーでも女性の方はたくさんいます。

もし重たい荷物や運ぶのが大変そうな荷物があれば同じエリアの社員ドライバーにお願いすれば大丈夫です。

ヤマト運輸だと、一般の荷物を配るのが大変と思う人は単価は下がりますがネコポスやメール便を専門に配るメイトとして仕事することもできます。

基本的にポスト投函のみなので力作業の負担はかなり軽減されます。

佐川急便だとデカタク専門といって重い荷物もありますが、その分配る個数が少ないので楽だと思います。

 

軽貨物の企業配はきつい?

 

軽貨物の企業配はきついのかについて解説します。

いくつかきついポイントを紹介しますと、

力仕事

比較的力仕事が少ないのも魅力の軽貨物配達ですが重い荷物もやはり存在しており中でも企業配の場合コピー用紙は枚数によっては50kgにも及ぶ重さになることもあり台車などを使用はするものの台車に乗せる際などにはかなりの負担が体に襲いかかるので、注意する必要があります。

 

稼げる仕事ではない

給料面で安定感のあると定評のある企業配ですが安定している分ガッツリ稼げる仕事ではないです。

多くの場合副業などが許可されていることが多いので企業配をしつつ、ガッツリ稼いでいきたい方は副業の検討もする必要があります。

 

時間

配達業共通の悩みですが時間に追われる仕事ではあるためマイペースで仕事をしたい方にはきつい仕事と言えるでしょう。

また朝の出勤時間も6時~8時と早いことも多く朝に弱い方などにはきついと言えるでしょう。

 

軽貨物の企業配のメリットとは

 企業配のメリットをいくつか解説します。

 

給料

給料面の安定感はかなりあり年収としては350万~450万円ほどは稼げる仕事となっており月給も30万~40万円ほどとなっています。

逆に言えばガッツリと稼ぎたい人には不向きな仕事ではあるのですが安定感を求める人にはとても向いている仕事とも言えます。

 

コミュニケーション能力

企業に配達を行う関係上、企業の方たちとのコミュニケーションを取る場面は多いです。

そのため知らないうちに他者とのコミュニケーション能力が向上する方も多くもともと営業の経験がある方や他者とのコミュニケーションを取るのが好きな方はそのスキルを活かしやすい仕事となっています。

 

軽貨物ドライバーの募集はどこで探す?

 

軽貨物ドライバーをやってみたいけどどう探していいかわからないという人も多いと思います。

私の場合は前の会社で同僚だった子からの紹介でした。

知り合いで委託ドライバーをやっている人がいればその人のつてで入ることができると思います。

ネットで調べても多くの委託会社が出てくるので、条件のよさそうな所の話を聞きに行くのもいいと思います。

少し勇気がいることかもしれませんが、配達に来た委託ドライバーさんにどんな感じですか?と聞いてみてもいいかもしれません。

忙しかったら答えてくれないかもしれませんが、連絡先だけでも交換してくれたら別日に話を聞けると思います。

ヤマト運輸や佐川急便の営業所に電話をして提携している会社を紹介してもらうのもありかもしれません。

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運送物流ガイド
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業務委託ドライバーは非常にやりがいのある仕事

 

業務委託ドライバーは非常にやりがいのある仕事であるといえます。

まず、自分の力で直接収入を得ることができるため、努力が直接報われる瞬間を感じることができます。

自分でスケジュールを管理し、仕事の量を決められる自由度は、他の職種にはない大きな魅力です。

また、個々の顧客と直接関わることで、サービスの質を自ら高め、顧客からの直接的な感謝や評価を得ることができます。

これは自身の仕事に対する満足感や達成感を大きく高める要因となります。

さらに、自分だけのビジネスを築き上げる過程で得られる経験や知識は、他では得られない貴重なものです。

自営業としての自立を実現できる点も、業務委託ドライバーの仕事がやりがいを感じさせる理由です。

市場の変動や経済情勢に応じて柔軟に対応し、自分のビジネスモデルを調整することで、個人としての成長を実感できます。

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