軽貨物ドライバーの開業方法とは!軽貨物の開業届の出し方やおすすめの業者を探すコツは!

委託ドライバーの開業届

 

最近街中でEASYクルーという服を着た人や、私服で荷物を配達している人をよく見ませんか?

その人たちは一般に委託ドライバーと言い、配送会社と委託契約を結んで個人事業主として荷物を配達している人が多いです。

この記事では個人事業主として働きたい人に向けて開業届の出し方やおすすめの業者を書いているので気になる方は最後まで読んでみてくださいね!

 

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目次

委託ドライバーの開業届の流れや段取りは

 

委託ドライバーだけでなく、個人事業主として働くためにはまず開業届を税務署に出す必要があります。

私は直接手続きをしたのですが、税務署に着くと開業したい方向けの案内板が立っていたのでそれに従って窓口に行きました。

 

開業届けの流れ

 

①「開業届を出したいのですが」と伝えると、担当者「青色申告ですか?白色申告ですか?」と聞かれるので「青色申告でお願いします」と伝えましょう。

確定申告時に控除を受けることができます。

そして、書類を渡されるのですが、書く必要のある所を紹介しますね。

 

1.提出日…書いた日で大丈夫です

2.納税地…自宅の住所又は営業所がある場合は営業所でもOK

3.氏名生年月日

4.マイナンバーの個人番号

5.職業…軽貨物ドライバーで大丈夫です

6.届出の区分…新規の場合は開業に丸をつけます

7.所得の種類…事業所得

8.開業日…いつでも大丈夫ですが、青色申告する場合は提出日までの2か月以内にしましょう

9.開業・廃業に伴う届出書の提出の有無…青色申告等の書類を提出する場合はチェックしましょう

 

その他の項目は自分が従業員を雇う場合に必要になってくる項目になります。

わからない所があればその都度担当者に聞けば教えてもらえるので大きな心配はいりません。

 

必要なもの

 

・マイナンバーがわかるもの

・印鑑(シャチハタ不可)

があれば大丈夫です。

 

委託ドライバーの黒ナンバーの取得方法とは

 

さて、軽貨物ドライバーとして仕事をするためには黒ナンバー(事業用ナンバー)を取得する必要があります。

ナンバーが5○○となっている軽自動車は事業用ではないので黒ナンバーにはできないので注意!

黒ナンバー取得の流れですが、まず各都道府県にある陸運局という所へ行きます。

中に入ると黒ナンバー取得のための書類が置いてあるので、1セット取って記入します。

わからない場合受付の方に聞いてもらえれば大丈夫です。

次に、提出する書類を順番に見ていきましょう。

 

1.貨物軽自動車運送事業経営届出書

記入することは

・氏名住所電話番号

・営業所名…「本店営業所」で大丈夫です

・車両数…1両、乗車定員…2名

・車庫の収納能力…8㎡、距離0m

・休憩又は睡眠のための施設の収容能力…9.72㎡

・各項目の「位置」の欄は「住所に同じ」にチェックで大丈夫です。

・運送約款…1番上をチェック

 

 

2.運賃料金設定届出書

様式1

・氏名住所電話番号

・3は全国と書きます

 

様式2

・氏名

・運賃に関わる項目ですが、実際の所あまり見られない所なのでだいたいの数字で大丈夫です。

 

これら3枚の用紙を提出すると「自動車運送事業用自動車等連絡書(指定書)」という書類が渡されます。

この紙を受け取ったらいよいよ黒ナンバーを取りに行きます。

軽自動車検査協会という所へ行くのですが、ナンバーの地域によって管轄の事務所が変わるので、1度調べてから事務所に向かいましょう。

窓口へ向かい、「黒ナンバーに変えたいのですが」と伝えると書類が渡されるので、記入例と車検証を見て記入します。

書類を受け取る時に書いたら何番の窓口へ行ってくださいと言われるのでそれに従ってください。

その後ナンバーを外して回収窓口へ行きます。

ナンバーを置き回収されたらシールが出てくるのでそれを車検証に貼ります。

この車検証と記入した用紙と先程記入した用紙、自動車運送事業用自動車等連絡書(指定書)を提出すると新しい車検証がもらえます。

最後の窓口で黒ナンバーを受け取ります。

ここで1500円程かかります。

受け取った黒ナンバーを車に取り付け終了です。

ここまで半日から1日で終わります。

また、ナンバーのみ持ち込んで手続きすることもできます。

最後に持ち物を記しておきます。

 

・ナンバー

・車検証(原本)

・お金

・ドライバー

・免許証

 

これらを忘れずに黒ナンバーを取得しましょう!

 

委託業者でお困りの方はこちらの記事で詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。

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委託ドライバーのクルマのリース料金の相場は

 

委託ドライバーを始める際、最初は車をリースで借りる人が多いと思います。

そこで気になるのが毎月のリース料金だと思いますが、ざっくり3~5万が相場だと思います。

私が最初に始めた時は保険料込みで3.5万でした。

最初リースで数か月やってみて、長い期間やろうと思ったら自分の車を購入するのがいいと思います!

軽バンの準備はできていますか?

個人事業主ドライバーで活動するには黒ナンバー取得の軽貨物自動車が必要です。
黒ナンバーは軽貨物自動車運送事業経営届出書などを提出して取得します。
しかし自分でやるにも面倒くさいし、代行で頼んでもそれだけで4万円ほどの費用が必要になってきます。

そこで人気となっているのが「GMSリース」。

全て無料で面倒くさい黒ナンバーの手続きをしてくれるので初めての方でも安心です。
軽貨物事業に参入する多くの方が利用しています。
他社より圧倒的に安く、審査が心配な方も審査通過率98%のGMSリースで黒ナンバー車をゲットしましょう。

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委託ドライバーのおすすめ業者はどこ?

 

ヤマト運輸、佐川急便、アマゾンフレックスなど多くの運送会社がありますが、委託でやるなら実際どこがいいの?と思う方が多いかもしれません。

前提としてはどの会社でもエリアによって差が激しいので一概にここがいいとは言えません。

とはいえ各会社に特徴があるので簡単にまとめていきますね。

 

ヤマト運輸

 

言わずもがな日本最大手の運送会社ですが、最近ではEASYクルーと呼ばれる委託が増えています。

EASYクルーとはアマゾンやZOZOTOWN、メルカリなどのEC商品を運ぶ委託ドライバーのことで、置き配ができる物もあります。

またリテールというものもありますが、これはEC商品以外の一般の荷物を運びます。

ヤマト運輸の委託は代引き、集荷、クールの荷物は運びませんが、ネコポスというポスト投函の荷物を配ることも多いです。

また、配る際は私服又はEASYクルーのベストをきて配達します。

 

ヤマト運輸の軽四ドライバーに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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佐川急便

 

ヤマト運輸に次ぐ大手の運送会社で取り扱う荷物の量もかなり多いです。

ヤマト運輸との違いは代引き、集荷の荷物も委託ドライバーは配ります。

また、大きい荷物や重い荷物は単価が上がるのも特徴です。

配達の際の服装は佐川急便から制服が貸与されるので、それを着て配達します。

 

佐川急便の軽四ドライバーに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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アマゾンフレックス

 

オファー制なので物量が不安定、つまり収入も不安定です。

最初は初心者期間というものがあり、その間は少ない数で比較的稼ぎやすいです。

配達する際は私服で、専用端末ではなくアプリで配達をします。

 

アマゾンフレックスに関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

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こんな感じですが、1番物量が安定しており仕事しやすいのがヤマト、代引き集荷などやることは多いが委託切りが少なく安定して働けるのが佐川、1番不安定なのがアマゾンフレックスといった印象です。

長く続けるのであればヤマトか佐川をおすすめします!

 

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委託ドライバーを始めるのに難しいことはない!

 

この記事では開業届の出し方、黒ナンバーの取得方法、おすすめの業者を書きましたが、委託ドライバーを始めるのに難しい手続きはあまりありません。

この記事がこれから軽貨物ドライバーとして働くうえで参考になれば嬉しいです。

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