路線便を担当している庸車ドライバーの間では、ヤマト運輸の仕事好む人が多く人気なんですよね。
ドライバーの中にはヤマトの仕事をしたいがために職場を変える人もいるほどです。
今回の記事では、クロネコヤマトがなぜ人気なのか?その理由や給料面、そして就職状況についても調べてみました。
大手の路線ドライバーになる方法は、こちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
ヤマト運輸の庸車はなぜ人気なのか?
ヤマト運輸が人気の理由はズバリ『カゴ輸送』だからです!
通常であれば、大手運送会社の路線仕事は8割方バラ積みの中、ヤマト運輸はカゴ輸送が主となっていてバラ積みは無いに等しいのです。
バラ積みはかなりの体力を使いますが、カゴ輸送はカゴごと積み込むので次々載せていけばあっという間に終わってしまいます。
これだけでかなりの差があり体力的にもうーんと楽になるので、この点が一番の人気の理由というわけです。
年を重ねるほど体力も落ちてくるので、長距離ドライバーはバラ積みの作業をいつまで続けられるのかという不安を抱きながら仕事をしています。
その不安からか、カゴ輸送なら続けられると考える人がヤマト運輸に転職を希望するわけなんですね。
私が勤めている会社からも、ヤマトを走っている傭車に4人、ヤマト運輸のグループ会社に1人、上記のような理由で転職をしています。
ヤマト運輸の協力会社の路線ドライバーの給料とは!
私の知り合いにヤマト運輸の庸車としてドライバーをしている人がいます。
その人の話を聞くと月の給料は総額40万円ほどで、手取り35万円いかないくらいです。
走る回数でいえば、東京-大阪間を10回走っての金額です。
また、元同僚で今はヤマト運輸のグループ会社に就職したドライバーにも話を聞きましたが、庸車で走って稼いだ金額よりはもう少しだけ高いそうです。
ヤマト運輸の協力会社ドライバーのデメリットとは!
ヤマト運輸の庸車ドライバーとして転職した人のほとんどが、今までの仕事よりずっと楽になって転職して良かったと言っています。
唯一デメリットを挙げるとするなら、世間が休みの日に出勤となることだそうです。
GWなどの大型連休やお盆休み、お正月休み、土曜や日曜など家族や友人と休みを合わせにくいのでそこだけが残念な点とのこと。
暦通りに休みたい人にはちょっと引っ掛かるポイントかもしれません。
ヤマト運輸の協力会社の募集や応募方法とは!
ヤマト運輸の本体やグループ会社は路線ドライバーの募集をかけることはないので、なりたくてもなれないのが現状です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
🔗ヤマト運輸の大型ドライバーになるには!給料や求人募集について!
そういったこともあり、ヤマト運輸の庸車として仕事を請け負っている会社に人気が集中しています。
求人誌に募集が出ることはなく、紹介制でドライバーが集まる感じになっています。
要は、ヤマト運輸の庸車に就職したドライバーが知り合いに声をかけ集めるという流れです。
実際に私の会社からも数人引き抜かれて転職した実例があります。
また、転職エージェントなどの活用でヤマトの庸車について非公開求人で探す方法もありです。
リクルートエージェントは私も登録していて情報収集を常にしていますので、自分の知らなかった企業なども紹介してくれます。
気になった方はこちらより無料登録して活用してみてくださいね。
仕事内容や給料面の交渉までプロのサポートを受けることができます。
ヤマトの庸車を狙うならアドバイザーに以下をお伝えください。
- ヤマト運輸の路線便を走っている協力会社を探している
- ヤマト運輸と取引がある運送会社を探している
- ヤマト運輸の路線便を走りたい
こちらをアドバイザーに伝えるだけでオッケーです。
料金は一切かかりません。
登録したからと言って絶対に転職しないといけないわけではありませんので情報収集にもお役立てください。
またエージェントではなく自分で探せる方はこちらのリクナビネクストがおすすめです。
企業名や絞り込み検索で自分で探すスタイルになります。
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さいごに
今回はヤマト運輸の庸車が人気な理由などについて書きました。
実際に積み荷はカゴ車が主でバラ積みはほとんどなく積み込み作業は一番簡単なので人気なのは間違いありません。
ただ、全てが楽なわけではなく休日面などで苦労する部分もあるようです。
そして、人気が故にドライバーの枠に空きがなくヤマトで働きたい希望があってもすんなりいかない現状もあります。
庸車は知り合いがいれば比較的入りやすいので人気が高いというわけなのです。
ここまでご覧いただき有難うございました。
路線便ドライバーになる3つの方法はこちらからどうぞ!