名神高速か新名神高速でどっちを走るか迷っていませんか?
どうせ走るなら早くて渋滞のないルートを走りたいですよね。
この記事は豊田JCTから草津JCT間で名神高速と新名神高速ならどっちが早いか距離や料金、渋滞などの違いを徹底比較しています。
東名と新東名の違いについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
名神と新名神どっちが早い?
名神高速道路と新名神高速道路はどっちが早いのでしょうか?
答えは断然新名神です。
ほとんどのドライバーが事故でもない限りは伊勢湾岸⇔新名神を通ります。
新名神と名神高速道路の路線図
路線図マップ
画像:NEXCO中日本参照
御覧の画像は名神と新名神のルートマップです。
赤いルートが名神高速経由で黒いルートが新名神高速経由です。
新名神高速経由は豊田JCTから伊勢湾岸道を通り四日市から新名神を通過するルートです。
画像を見ると新名神のほうが距離が短く見えますが実際のところはどうなのでしょうか。
距離や料金の違いについて詳しく調べてみました。
名神と新名神の距離の違い
豊田ジャンクションから草津ジャンクションのそれぞれのルートの距離の違いは以下です。
豊田JCT~草津JCT | 距離 | 時間 |
名神高速経由 | 160.4km | 120分 |
新名神高速経由 | 124km | 93分 |
名神と新名神では圧倒的に新名神経由のほうが距離は短く時間的にも30分近く早いです。
伊勢湾、新名神が開通してからは余程のことがない限り近道として新名神を利用するドライバーが多いです。
名神と新名神の料金の違いについて
料金については基本的に乗り口と降り口が同じならどちらのルートを通っても同じ料金です。
交通費を少しでも削りたいなら距離の短い新名神のほうが燃料代が安く済みます。
また伊勢湾岸道から見る景色は昼も夜も絶景ですし伊勢湾岸自動車道の刈谷PAは人気スポットになっています。
名神と新名神で渋滞が多いのは?
名神、新名神ともに渋滞するポイントは決まっています。
名神なら一宮で新名神なら東名阪の四日市付近です。
しかし下記でご紹介しますが伊勢湾岸道から直接新名神の亀山西まで開通したので東名阪を通過しなくてもよくなり渋滞が緩和されました。
新名神は大幅に渋滞が緩和され走りやすくなりましたが人気ルートの為に交通量が多く走りにくく感じる場合があります。
更に渋滞がなくなったと思いきや新名神は工事がやたら多くて工事渋滞が発生しやすいです。
上り線なら草津JCTの手前、下り線なら豊田JCTの手前でそれぞれのルートの所要時間が表示されているので必ず確認して下さい。
新名神と東名阪なら早いのはどっち?
路線図
画像:NEXCO中日本参照
名神と新名神では新名神のほうがかなり早いです。
新名神とは伊勢湾岸道から新名神に入りますがそれは2019年3月に開通したルートで、以前は伊勢湾岸道の四日市JCTから東名阪自動車道に入り亀山JCTから新名神に入っていました。
そこで豊田JCTから草津JCT間で新名神経由(E1A)と東名阪経由(E23)ではどっちが早いのか調べてみました。
豊田JCT~草津JCT | 距離 | 時間 |
新名神(E1A)経由 | 124km | 93分 |
東名阪(E23)経由 | 124.8km | 94分 |
距離は新名神(E1A)のほうが短く早いですがたったの800mしか変わりません。
東名阪自動車道経由でも距離や時間はほとんど変わらないです。
その時の渋滞状況や気分で決めてもいいと思います。
日曜や祭日に渋滞が発生しやすいのは東名阪ですが、そもそも新名神経由自体が渋滞していたら名神高速を走ったほうが早い場合もあります。
実際私は日曜日の午後7時前後では上り線では新名神よりも名神を走る方が多いです。
午後7時前後に草津JCTなら走っている間に名神高速の一宮付近の渋滞も解消されている場合が多く名神経由のほうが早いです。
高槻JCTから神戸JCTはどっちを走りますか?
新名神の延長により吹田から中国道を走らなくても神戸と高槻間が通れるようになりました。
それによってめちゃくちゃ有難い効果が期待できるんです。
その効果や新名神と中国道の違いについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
名神と新名神の渋滞予測について
名神高速と新名神高速の渋滞予測は様々なサイトや交通機関で確認できます。
自然渋滞や事故渋滞、工事渋滞の渋滞区間や所要時間を確認しながらルートの選択をすると渋滞を回避できます。
「名神 新名神 違い」に関するよくある質問
新名神はどこからどこまでですか?
新名神はどこと繋がるのですか?
名神とは何の略ですか?
新名神はいつ完全開通しますか?
まとめ
この記事では名神と新名神ではどっちが早いのかをご紹介しました。
名神と新名神では新名神のほうが断然早いです。
距離が短い分ガソリン代も安く済みます。
さらに渋滞の多かった東名阪ですが新名神が開通したことにより大幅に緩和され通過する必要がなくなりました。
新名神はまだ全線開通しておらず2023年(予定)に全線が繋がればさらに便利になります。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。