センター間輸送(横持ち)ドライバーはきつい?仕事内容や給料と年収を暴露!メリットは何?

センター間輸送

センター間輸送のドライバーはキツイという方と楽だという方がいます。

キツイいという方は手下ろしが多い方で、楽だという方は手下ろしがない方です。

センター間輸送は、店舗配送と比べ積み下ろしに時間が掛かります。

手下ろしが多い場合、大型車では大型トラック1台分の荷物を出し入れしないといけないので体力的にキツイようです。

そこで今回は、センター間輸送ドライバーの仕事内容屋収入などについて解説していきます。

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目次

センター間輸送とは

センター間配送とは何なのか、分からない人もいるのではないでしょうか。

ここではセンター間輸送について紹介します。

◎センター間輸送とは

センター間輸送とは、店舗ではなく、倉庫間を行き来して荷物を運ぶ業務のことです。

通常「横持ち」と呼ばれています。

センターは別名「流通センター」「配送センター」「デポ」などとも呼ばれ、その倉庫の大きさも小型なものから大型なものまで様々です。

通常は10t以上の大型トラックを使用しますが、場所によっては2tや4t車を使う所もあるなど、その物流量には幅が見られます。

センター間輸送ドライバーの仕事内容とは

センター間輸送(横持ち)の仕事は、どの様な業務なのでしょうか。

ここでは仕事内容やセンター間輸送ドライバーの適性などを紹介します。

1.仕事内容

仕事内容は先程も紹介しましたが、物流の拠点ともなる各物流センターや生産センターなどから出荷された荷物を主に大手コンビニエンスストアや飲食店、各種企業の倉庫もしくは物流センターまで運んでいく仕事です。

2.運ぶ荷物

・大手ネット通販会社の商品

・食品(冷凍食品や一般的な食品、飲料など)

・日用品

・家具

・生活雑貨

この様に色々な物を運んでいます。

※運ぶ荷物は会社によって取り扱わないものがあり違ってきます。

3.使用する車両

①大型トラック

②4tトラック

③2tトラック

主にこの3種類です。

主にセンター間輸送で使われるのが「大型トラック」です。

4.センター間輸送ドライバーの適性

センター間輸送は、待ち時間や積み下ろしに時間が掛かるため、時間も店舗配送と比べ長めなうえに、運転自体も長距離となることがあります。

その為、センター間輸送ドライバーに適している人は次の通りです。

・精神力のある人

・忍耐力のある人

配送業の中でも変化の少ない仕事を好む人には良いかも知れません。

またコミュニケーションが必要なルート配送とは違い、人と接することは少ないです。

コミュニケーション能力に自信がない人にも良いかも知れません。

センター間輸送のドライバーはきつい?

センター間輸送のドライバーはキツイという方と楽だという方がいます。

ここではその理由について紹介します。

<キツイ理由>

・大型車では大型トラック1台分の荷物を出し入れしないといけない

・待機時間が長い

<横持ち配送のメリット>

・大きな設備を搭載したセンターを回ることがほとんどなので、手下ろしがほとんどない

・センター間輸送は長距離運転が多いので荷下ろし件数が少ない

これらは会社や取扱荷物で違ってきます。

手下ろしが多い会社は、そのキツさからドライバーの入れ替わりが多いようです。

逆に手下ろしが少ない会社では比較的楽なのでドライバーが定着しています。

就職する前に求人票やインターネットなどで会社の情報を知っておく必要があります。

センター間輸送のドライバーの給料や年収はいくら?

センター間輸送と言っても車両の大きさや輸送距離で給料が違います。

ここでは、車両の大きさや距離別にの給料や年収について紹介します。

1.給料

①大型車の近距離(地場輸送)

30万円~35万円

②大型車の長距離

35万円~40万円

③4t車

25万円~30万円

※4t車の長距離は殆どありません。

④2t車

20万円~25万円

2.年収

①大型車の近距離(地場輸送)

400万円~450万円

②大型車の長距離

450万円~500万円

③4t車

350万円~400万円

※4t車の長距離は殆どありません。

④2t車

300万円~350万円

会社や地方によって違います。

参考程度にしておいて下さい。

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ぜひ参考にされてくださいね。

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センター間輸送ドライバーの評判や口コミとは

実際に働いている方のセンター間輸送の口コミを紹介します。

①休みが決まっておらず生活のリズムが狂う。

②輸送での荷下ろし箇所は1~2か所で手下ろしもなく楽です。

③休みの日でも、他のドライバーが急遽休んだ時には出勤しないといけない。

④入社しても直ぐに正社員ではなく、契約社員としてスキルを身に着けてから正社員となるため、契約社員の間の給料は比較的安い。

⑤給料は勝手に下げられ有給も取ることが出来ず…有休を取ろうとすると会社から文句を言われる。

など様々な口コミがありました。

会社や地域によって違うので、これらの口コミは参考程度にしておいて下さい。

自分の入社したい会社がある時は、事前にインターネットや会社を知っている人に評判などを聞いておくことが大切です。

センター間輸送ドライバーの志望動機の書き方とは

センター間輸送ドライバーの志望動機の書き方を紹介します。

◎書く時のポイント

志望動機を書く時のポイントを紹介します。

①輸送経験

トラックでの輸送経験がある場合は、積極的に書くようにしましょう。

またどのような物を輸送していたかも書くようにしましょう。

経験がない場合は、会社側は教育時間や事故リスクを考えマイナスイメージになる場合があります。

しかし「働きたい」という強い気持ちをアピールすることで会社側に良いアピールすることが出来ます。

②保有免許

センター間輸送をする上で必要な資格は以下の通りです。

・大型自動車免許

・けん引免許

・フォークリフト

これらの資格があると、かなりアピールポイントになります。

自分の保有している資格を全て書くようにしましょう。

フォークリフトは保有しなくても良い会社がありますが、自分で積込みを行う会社はフォークリフトが必要な場合があります。

求人票などで確認しておきましょう。

③センター間輸送ドライバーを選らんだ理由を書く

センター間輸送の仕事は、主にセンター間の輸送を行います。

トラックドライバーは、センター間輸送だけでなくルート配送など色々あります。

なぜこのセンター間輸送を選んだのかを具体的に書くことが大切です。

例えば

・今迄、無事故無違反で運転には自信があり、輸送において会社に貢献できる。

・安全な輸送サービスの提供で顧客の信用を勝ち取りたい。

などです。

ただ「運転に自信がある」という理由では、採用担当者にアピールすることが出来ません。

会社の特徴と照らし合わせて具体的に書くようにしましょう。

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まとめ

今回は、センター間輸送について紹介しました。

センター間輸送ドライバーはキツイという方と楽だという方がいます。

キツイいという方は手下ろしが多い方で、楽だという方は手下ろしがない方です。

会社によって違うので、手積みや手下ろしの有無は求人票などで事前に調べる必要があります。

今回お伝えした記事のポイントは「センター間輸送ドライバーの適性」です。

先程紹介したように、輸送件数は少ないですが運転する時間が長くなります。

また場所によっては待機時間も長くなるので、忍耐力などある程度の適性が必要です。

センター間輸送の仕事を考えている方は、是非今回の記事を参考にしてみて下さい。

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