送迎ドライバーは、キツイと感じる人と楽と感じる人がいます。
送迎ドライバーでも様々な種類があり、業務内容も違ってきます。
なので種類によってキツイと感じる度合いも違います。
例えばデイケアの場合、高齢者を施設や自宅に送迎するので慎重な運転が要求されます。
また、運転だけでなく介護スタッフの補助をしないといけません。
そこで今回は、送迎ドライバーとはきついのか、仕事内容や収入面などについて解説していきます。
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送迎ドライバーとは
送迎ドライバーとは、人を送り迎えをするドライバーのことです。
送迎ドライバーと言っても、いくつか種類があります。
1.送迎ドライバーの種類
①介護ドライバー(デイサービス)
②学生の送迎
③会社の社員の送迎
④会社役員の送迎
⑤観光地(旅館やホテルなど)のお客様の送迎
などがあります。
2.送迎に使用する車両
①介護ドライバー(デイサービス)
デイサービスは主にワゴンタイプが主流で、福祉車両という特殊な車両を用いることが多いです。
②学生の送迎
幼稚園児や保育園児、学生などを送迎する場合は、主にマイクロバスを利用することが多いです。
送迎人数が少ない場合は、ワゴン車を使用する場合もあります。
車体には「スクールバス」の表示がされています。
③会社の社員の送迎
会社の社員を送迎する時には、主にマイクロバスを使用することが多いです。
通勤の時に、社員を決められた場所に送迎します。(駐車場やバス停など)
④会社役員の送迎
会社役員を送迎する時は、高級車を使用することが多いです。
会社役員だけでなく、会社への来客の送迎も行います。
⑤観光地(旅館やホテルなど)のお客様の送迎
観光地の送迎では、主にバスを使用します。
旅館やホテルなどでは、団体客の場合はバスを使用しますが、家族など少人数の時はワゴン車を使用する時があります。
送迎にはそれぞれ専用の車両があり、専属のドライバーがいます。
最も求人が多いのは「デイサービス」などの福祉車両の送迎ドライバーです。
送迎ドライバーの主な仕事内容とは
送迎ドライバーの種類は、先程紹介したようにいくつか種類があります。
その種類ごとに仕事内容を紹介します。
①介護送迎ドライバー(デイサービス)
一般的に介護する方の送迎がメインとなります。
なので雇用形態がアルバイトやパートが多いです。
介護者を迎えに行った後,送るまでの時間は車両の点検や掃除、施設内の清掃などの雑務が多いようです。
②学生の送迎
保育園児や幼稚園児、学生を送迎するのがメインになります。
なので雇用形態がアルバイトやパートが多いです。
比較的、高齢の方が送迎ドライバーとして業務をしています。
迎えに行った後、送るまでの間は保育園や幼稚園、学校の掃除などの雑務が多いようです。
場合によっては、送迎のみの業務で送迎の無い時間は帰宅する事もあるようです。
③会社の社員の送迎
会社の社員の送迎をメインに行います。
送迎以外に車内の掃除や車両の点検を行います。
雇用形態は、アルバイトやパートが多いです。
その会社を定年された方が雇用されることが多いです。
④会社役員の送迎
会社役員の送迎ドライバーの仕事内容は、以下の通りです。
・通勤時の送迎
・お得意先訪問時の送迎
・週に1度程度のゴルフコンペの送迎
・車両の運行管理
・車両の保守点検
専属ドライバーとなっており、勤務時間は決められてないことが多いです。
場合によっては、お得意先の来客の送迎も行う時があります。
⑤観光地(旅館やホテルなど)のお客様の送迎
仕事内容は観光地などの送迎を行います。
お客様が観光している間は、車内の清掃や待機となります。
場合によっては、観光案内をする所もあります。
旅館やホテルなどの送迎の場合は、専属ドライバーではなく、旅館やホテルのスタッフが送迎することが多いです。
なので送迎以外の業務は、旅館やホテルなどの通常業務を行います。
勤務時間については、それぞれの職種で違います。
求人票や面接の時に確認してみましょう。
送迎ドライバーはかなりきつい?
送迎ドライバーは種類がいくつかあります。
ここでは求人が最も多い「介護ドライバー」について紹介します。
◎介護送迎ドライバー(デイサービス)
<専属介護ドライバーの場合>
専属の介護ドライバーとして働く場合は、基本的に送迎だけなので楽です。
ただし、正社員ではなくアルバイトやパートの場合が多いです。
<介護職員として送迎する場合>
介護職員として送迎を行うところは、かなりキツイようです。
一般的に介護ドライバーは、利用者の乗り降りを手伝う必要があります。
特に送迎で使用する車はワゴンタイプが多く、乗り降りしづらいです。
そのため、ある程度の介護知識が必要になります。
また、介護職員の場合は送迎後に、介護の仕事しないといけません。
この送迎をしながら介護仕事は、かなりキツイ様です。
◎送迎時の注意点
①利用者や利用者の家族とコミュニケーションを取る
②利用者の気分や体調確認
③車内の設定温度
④乗車後のシートベルトの位置(苦しくないかなど)
⑤丁寧な運転(急ブレーキや急発進はしないなど)
この様な事に注意して送迎を行っています。
送迎の時の利用者の情報(気分や体調など)を施設に伝えることも大切な仕事です。
これは、専属ドライバーも同じです。
送迎だけでなく利用者に対して気配りも必要です。
教習所送迎ドライバーはきつい?
きついというほどの仕事内容ではないでしょう。
教習所の送迎ドライバーの仕事は、トラックドライバーを定年退職した人がセカンドキャリアとして仕事に就くことが多いです。
なので、トラックやハイエースのような車両は運転し慣れています。
仕事内容も送迎のみなので、運転が好きであればきついと感じることはないでしょう。
ただ、送迎ドライバーをする人は教習所の指導員が兼務しているところもあれば、送迎のみで人を雇っているところもあり様々です。
兼務している場合だと、きついと感じることもあるかもしれませんね。
送迎ドライバーの給料や年収はどれくらい?
送迎ドライバーには様々な種類があり、もちろん給料や年収も違います。
職種ごとに給料や年収を紹介します。
①介護ドライバー(デイサービス)
<給料>
・正社員:約15万円~18万円
・アルバイトやパート:時給900円~1200円(送迎のみの場合)
<年収>
・正社員:約230万円~280万円
・アルバイトやパート:労働時間によって変動があります。
※ここで紹介した金額は、介護ドライバー専属の収入なので介護職員が送迎する場合は、収入が手当などで変わってきます。
②学生の送迎
<給料>
・正社員:約18万円~20万円(日給は1万円前後)
・アルバイトやパート:時給900円~1000円
<年収>
・正社員:約250万円~200万円
・アルバイトやパート:労働時間によって変動があります。
③会社の社員の送迎
<時給>
・アルバイトやパート:約950円~1200円
一般的にアルバイトやパートが主流です。
※年収は労働時間などで変動があり、専属ドライバーではないので、会社の事務職の方が送迎するケースが多いようです。
④会社役員の送迎
<給料>
・正社員:約18万円~30万円
<年収>
・正社員:約250万円~300万円
会社の規模や業務内容で変わってきます。
業務内容は、突然の呼び出しや、深夜労働などです。
※専属ドライバーなのでアルバイトやパートはありません。
⑤観光地(旅館やホテルなど)のお客様の送迎
<給料>
・正社員:約18万円~20万円
・アルバイトやパート:時給900円~1000円
<年収>
・正社員:約230万円~280万円
・アルバイトやパート:労働時間によって変動があります。
旅館やホテルなどは、送迎だけでなく観光案内などの業務がある所があります。
送迎ドライバーの給料や年収は、会社や勤務形態や地域などで、大きく違います。
就職する時にはよく確認する必要があります。
色々な会社と比較して好条件を選ぶ事をおススメします。
送迎ドライバーの評判や口コミとは
送迎ドライバーの求人の大半が介護ドライバー(デイサービス)です。
ここでは、介護ドライバー(デイサービス)の評判や口コミを紹介します。
①介護ドライバーだけでは、労働時間が短い事もあり、収入が少ないです。ドライバーだけで生活するのは、
難しいです。
②介護ドライバーをしていて、家族の方から感謝の言葉を貰えると、やりがいを感じる。
③介護ドライバーだけでは生活できないので、介護の仕事も同時にしていますが、かなりキツイです。
④利用者の送迎は、自分の運転のせいで体調不良などになってしまうので、慎重に運転しないといけないので神経を使う。
この様な口コミがありました。
介護ドライバーの収入が少ないという口コミが特に多かったですね。
実際に介護ドライバーをしている方は、アルバイトやパートが多いようです。
正社員の場合は、介護の仕事も合わせて行っているようです。
送迎ドライバーの志望動機の書き方
送迎ドライバーの志望動機の書き方のポイントを2つ紹介します。
<ポイント>
①自身の強みや好きな事をアピール
自分の強みや好きな事を志望動機に反映させるときは、応募先となる会社の社風や職種などにあてはめながら書くことが大切です。
例えば・・
・趣味はドライブで、今まで事故をしたことが無い
・記憶力が良いので名前や道順を覚えられる
などです。
②送迎ドライバー職への熱意を伝える
採用担当者に興味を持ってもらわなければ採用されにくいです。
なので先程紹介した「自身の強みや好きな事」に加えて「御社で働きたい」という熱意を伝えることが大切です。
出来る限り、自分の気持ちを伝えるようにしましょう。
この様な事をアピールすることで、採用担当者は興味を持ってくれます。
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まとめ
今回は「送迎ドライバーはきつい?」について紹介しました。
送迎ドライバーは、キツイと感じる人と楽と感じる人がいます。
送迎ドライバーには、先程紹介したようにいくつか種類があります。
その種類によってキツさが違い、、職種によって仕事内容や収入も違います。
送迎ドライバーになろうと考えている方は、送迎ドライバーの種類をよく考えて選ぶようにしましょう。
自分に合った送迎ドライバーを選ぶには、今回の記事を是非参考にしてみて下さい。