4tユニックの吊り上げ荷重は?2t/4t/10t サイズ別のユニック車の吊り上げ荷重/まとめ

ユニック車吊り上げ荷重

ユニック車とは、トラックに小型のクレーンが付いたものですが、このユニック車にも様々なサイズがあります。

そして、大きさに合わせて色々な荷重の制限があったり、どれくらいの荷重を吊れるかなども変わってきます!

今回は、このユニック車のつり上げの荷重などについてお話していきます。

目次

ユニック車の吊り上げ荷重とは?

この吊り上げ荷重とは、どれくらいの重さなら吊っても正常に使えますよ!

という荷重の事です!

吊り上げるものによっては持ち上げられるけど、それを動かすと危険なことや、そもそも重たすぎて吊り上げられないものもあります。

エレベーターなどの人数制限や、体重制限みたいなものだと思ってくれると分かりやすいと思います。

決められた重さよりも無理をすると動かないことや、危険なことがあるという事をしっかり覚えておいてください!

2tユニック車の吊り上げ荷重はどれくらい?

2tユニックの吊り上げ荷重は約2.5tです!

それ以上の吊り上げは危険という事になります。

2,5tと聞くとかなり吊り上げられそうですが、外仕事をしている私も含めての意見だと吊り上げる荷重が少ないです。

一度に効率よく仕事をしたいので、もっと荷重のあるものを一回で運んでもらいたいときには物足りません。

手で下ろすには持てないくらいの物の時には便利でしょう!

4tユニック車の吊り上げ荷重はどれくらい?

次に4tユニックだと吊り上げ荷重は約2,7tくらいです。

意外と2tユニックと変わらないですよね!

しかし、4tユニックになると車の長さも違うので、多くの物をユニック車に積むことができます。

ユニック(小型クレーン)は意外とそのものが重いので、積載量の関係上2t車だとほとんどものが乗せられないでしょう!

私がよく使う4tユニックでも本来は4tくらい乗せられるものが、小型クレーンの重さもあるので実際は2tくらいしか積めません。

そのような関係もあることを覚えておいてくださいね。

10tユニック車の吊り上げ荷重はどれくらい?

では10tユニックの吊り上げ荷重はどれくらいでしょうか?

かなり大きいので吊り上げ荷重も凄そうですが、10tユニックの吊り上げ荷重もほぼ同じで約2.7tになります。

そうなんです!

実は吊り上げられる重さはどのサイズでもそこまでの差はありません。

ただ先ほど言った積載量の関係上で、多く運べるか、運べないかの差があるくらいです。

あまりに重いものはユニック車では無理なので、その時はクレーン車を使って吊り上げます。

吊り上げる際の安定性は、サイズが大きい方が、車体の重さもあるので転倒などの事を考えると大きいにこしたことはないでしょう。

実は運送業界では簡単に年収がアップします。
こちらの記事では年収を上げる方法を3つご紹介しています。
ぜひ参考にされてくださいね。

>>トラック運転手の年収を超簡単に上げる3つのコツ!月収5万、年収で60万円以上アップする単純な方法とは!

2tユニックの4段ブーム長さはどれくらい?

車種によって微妙な差はあるかもしれませんが、一例を出すと、2.87メートルから8,6メートルの長さがあります。

先程伝えた吊り上げ荷重は2tユニックだと約2,5tと言いました。

これはあくまでも一番短く使用した時の吊り上げられる重さで、最大の8.6メートルまで出して吊り上げることは出来ません。

現物を一度でも見ていてくれたらイメージしやすいですが、小型クレーンは出せば出すほど細くなっていきます!

釣竿みたいな感じです!

釣竿でもそうですが、長い時に重い魚を釣った時と、短くなっているときに釣った時では竿の曲がり具合や負担は違いますよね?

あれと似ていて、長く出せば出すほど遠くには運べますが、細くなって行く為、小型クレーンで持ち上げられなくなったり、無理をするとトラック自体が転倒する恐れなどがあります。

ですので、しっかりどれくらいの長さではどれくらいの重さを吊れる!

という事を確認して使用してください!

4tユニックのアウトリガーの幅や荷重はどれくらい?

アウトリガーとは小型クレーンを使う際に、安定させたり、横転を防ぐ目的で使用します。

幅は大体3メートルくらい使用する際にはあります!

荷重は正直、明確な数字まではわかりませんが、吊っているものの重さくらいだと思っていいのではないでしょうか?

アウトリガーは基本的に、車体を平行にして、なおかつ硬く沈まないところで使用します。

極端ですが、ぬかるんだところや、使用するとこが柔らかい土などだと、どんどんアウトリガーが沈んでいくだけで役に立ちません。

そうなると小型クレーンも使うことが出来ませんし、アウトリガーの荷重もあってないようなものです!

なので、多くのユニック車を使う人、それにクレーンの運転手の方は小さな鉄板や板を必ず持って、安定させられるようにしています。

使用する側がしっかりと自分自身の安全を守るためでもありますので、使用の際はこちらも注意しておいてください!

ドライバーの鉄板!転職サイトはもう登録していますか?

トラック運転手におすすめの転職サイトと転職エージェント

いま転職する気がない、もしくは後々自分で探そうと考えている人も絶対に転職サイトには登録しておきましょう。

理由はストレスや疲労がたまると就活活動はもちろん転職サイトに登録する気力すら無くなるケースが多いからです。

気になっている企業や興味のある求人の情報を把握しているだけでも【いつでも転職できる】という状態であれば安心だし、体を壊したりうつ病などになる前に転職という手段が打てます。

転職サイトの登録は簡単で無料だし、勧誘や担当者からの電話などは一切きません。

あなたの行きたい会社の求人や転職が可能な企業があればメールで届くのでいつでも転職できるという精神的な安心感や余裕ができます。

転職はそのうちに、今はまだ無理と思っている方も登録だけは絶対にしておくべきです。

優良な会社の求人情報が豊富な転職サイトはこちらです。

無料で簡単に登録することができます。

業界日本1位のリクルート社が運営している間違いのない転職サイトです。

>>リクナビNEXTの無料登録はこちらからどうぞ

まとめ

ユニック車は使い慣れるとかなり便利です。

それまでが少し大変かもしれませんが…

ちなみに、運転だけなら多くの方は出来るかもしれませんが、小型クレーンの操縦は別免許が必要です!

このように免許や重さなどの制限がありますが、一台あるだけでかなり重宝します!

ぜひ、興味のある方は一度自分の目でユニック車をみたり、免許をとって使用してみることをオススメします。

その際は、必ず制限やルールに従って使用してくださいね。

安全運転をすることも、運転側の最低限のルールになりますので!

目次