働き方にも多様性が求められるようになってきた昨今、個人事業主として軽貨物の輸送ドライバーの仕事をする人が増えてきています。
軽貨物ドライバーとして働くことができる会社やサービスは広がってきていますが、その中でも今回は軽急便についてご紹介していきます。
軽急便の評判や年収など、リアルな口コミも交えてまとめていきますので、これから軽貨物ドライバーの仕事をしようと考えている方、軽急便に興味があるという方はぜひ参考にしてみてください。
個人事業主ドライバーになる方法はこちらの記事で詳しくご紹介しています。

軽急便とは
軽急便は、日本国内で小型貨物の配送を行うサービスを提供する企業で、特に「軽貨物運送事業者」として広く知られています。
個人事業主のドライバーを多く抱え、全国各地にネットワークを持つため、地域に密着した迅速かつ柔軟な配送が特徴です。
軽急便の主な利点は、緊急性が高い配送や即日配送に対応できる点であり、特に小口配送やラストワンマイル(最終区間の配送)でその機動力が活かされています。
また、軽貨物車両を置くことで、大型車両では入れない場所でも配達が可能となり、都市部の細かいニーズにも対応できます。
軽便では、ドライバーが独立した「個人事業主」として業務を請け負うため、個人のドライバーが自由な働き方を選べる点も特徴です。
軽急便株式会社の概要
軽急便株式会社とは1983年に創立、1986に設立された貨物軽自動車運送事業・労働者派遣事業・自動車、部品などの販売・損害保険代理店業などの事業を行っている会社です。
軽急便株式会社は本社を名古屋市中区に置き、日本全国に支店・営業所があり、100名以上の社員が在籍しています。
軽急便株式会社について
軽急便株式会社は、個人事業主を対象とした配送サービスを提供する会社です。
創業以来、全国一律広範なネットワークを活用し、地域密着型の配送を展開してきました。
軽貨物配送のニーズが年々増加する中、軽急便は迅速で柔軟なサービスを提供することで信頼を得ております。
軽急便では、主に小型の軽貨物車両を用いて、個人のお客様から企業まで、広範囲のニーズに対応しています。
特に、緊急配送や即日配送といった「今すぐ届けてほしい」という要望に応えるサービスが強みとなっております。
ドライバー個人の裁量が重視されるため、運送業界でも特徴的なビジネスモデルと言えるでしょう。
軽急便は個人事業主で独立できる
軽急便では、ドライバーが「個人事業主」として独立し、業務を請け負う形態を採用しています。
これは、契約社員や正社員とは異なり、個人事業主として業務を請け負うため、ドライバー自身が営業やスケジュールの管理を行う必要があります。
この仕組みは、自由な働き方を求める人にとって魅力的なものです。
また、仕事の拡大を目指して法人化するドライバーも多く、軽急便を足掛かりにして独自の事業を展開することも可能です。
特急便ドライバーの仕事内容は
緊急便ドライバーの主な業務は、個人や企業への小口配送です。
あなたの受け取りから配送までの全行程を担当し、お客様に直接届ける「ラストワンマイル」の部分を担っております。
仕事内容はシンプルながら、業務内容は日によって異なり、即日配送や緊急便、ルート配送など、多岐にわたる依頼に対応することが求められます。
また、軽便ドライバーは、ドライバー自身が荷物の運搬だけでなく、荷物の確認やクライアントとのコミュニケーションも担当します。
このため、物を運ぶだけではなく、サービス精神や顧客対応スキルも重要視される範囲です。
定期的に同じ顧客を訪問するルート配送などでは、顧客と収益関係が収益の安定にもつながるために、人間関係の構築も求められます。
軽急便と赤帽の違いは?
軽急便と赤帽は、どちらも軽貨物配送サービスを提供する企業として似た部分がありますが、いくつか重要な違いがあります。
まず、軽急便は「個人事業主」という形での業務委託を基本としており、ドライバーは軽急便のネットワークを利用しつつも独立した存在として働きます。
一方、赤帽は全国の協同組合に所属し、組合員として活動する形態となっているため、組織内でのサポートが充実している点が特徴です。
また、軽急便は即日配送や緊急便の対応を積極的に行っているのに対し、赤帽は引越しや地域密着の配送サービスにも強みを持っています。
業務の種類やサポート体制が異なるため、配送業務にどの程度の独立性やサポートを求めるかによって、選択が変わります。
「軽急便はやめとけ・やばい」と言われる3つの理由
軽急便の仕事に対して、「やめとけ」「やばい」との声が上がる理由として、以下の3点が挙げられます。
経費が多く手取りが残らないから
軽急便のドライバーは個人事業主として働くため、車両の維持費や燃料費、保険料などの経費を自己負担する必要があります。
例えば、月収50万円を稼いだとしても、これらの経費を差し引くと手取りは大幅に減少します。
そのため、思ったほど収入が得られないと感じる人が多いのです。
事故に遭っても補償がないから
個人事業主として働く軽急便のドライバーは、業務中の事故に対する補償が十分でない場合があります。
万が一事故が発生すると、修理費や賠償金を自己負担しなければならないケースもあります。
そのため、リスク管理が重要となります。
辞めたいタイミングで辞められないから
一部の運送会社では、契約期間中の退職に対して違約金を設定している場合があります。
そのため、辞めたいと思っても簡単に辞められず、精神的な負担を感じることがあります。
事前に契約内容を十分に確認することが重要です。
軽急便ドライバーの平均年収は?儲かる?
軽急便ドライバーの平均年収は350万円~400万円ほどとなっております。
軽急便ドライバーは働いたら働いた分だけ給料が支払われますので、ドライバーによって稼げる人と稼げない人がいます。
軽急便ドライバーは荷物の量や重さではなく、運ぶ距離に応じて報酬が支払われます。
軽急便の本社がある名古屋を中心として距離単価の例を挙げておきます。
- 約20kmまでの市内配送1件4200円
- 大阪まで約180km24300円
- 東京まで約350km41300円
となっておりますので、市内配送で件数をこなすか大阪や東京までの長い距離を運ぶことで単価を上げるなどして、高収入に繋げます。
実際に軽急便ドライバーとして働いている人の口コミ・評判
軽急便ドライバーとして働く方々の口コミや評判には、以下のようなものがあります。
悪い口コミ・評判
収入面の不安定さ
期待していたほどの収入が得られず、経費を差し引くと手取りが少なくなるとの声があります。
契約上の制約
契約期間中の解約が難しく、違約金が発生する場合があるため、辞めたいタイミングで辞められないとの指摘があります。
経費負担の大きさ
車両維持費や燃料費などの経費がかさみ、実際の手取りが減少するとの意見があります。
良い口コミ・評判
自由な働き方
個人事業主として自分のペースで働ける点を評価する声があります。
やりがいのある仕事
多様な顧客と接し、物流を通じて社会に貢献できることにやりがいを感じるとの意見があります。
サポート体制の充実
開業後2ヶ月間の売上保証制度や、事務作業の代行など、未経験者でも安心して始められるサポートが整っているとの評価があります。
口コミからは、軽急便ドライバーの仕事には自由度ややりがいがある一方で、収入面や契約条件に注意が必要であることが伺えます。
🔗個人事業主ドライバーに転職するコツや求人募集の探し方はこちらから!
軽急便のメリットとは
軽急便のメリットをいくつかご紹介します。
- 収入は完全出来高制で自分の頑張りが給料に直接反映される
- 顧客は上場している法人有力企業が中心なので安心
- 運賃の回収・請求などは軽急便の会社がやってくれる
- 荷主からの運賃の支払いがなかった場合、軽急便の会社が全額保証してくれる
- 副業として働くことができる
- 車ひとつでできるので出社する必要がない
- 新人ドライバーにはベテランドライバーの横乗り指導があるので未経験でも安心して始められる
軽急便の開業方法は
軽急便ドライバーの開業の流れ
公式ホームページから応募 ⇒ 一次審査を兼ねた開業説明会への参加 ⇒ 横乗り実務体験 ⇒ 運転技能確認 ⇒ 二時審査の面接
これに通過して初めて入会手続きに進むことができます。
それから、
契約締結 ⇒ 車両・開業用品の発注 ⇒ 加盟金の納入 ⇒ 運輸支局な届出を提出 ⇒ 軽急便の車が納車 ⇒ 任意保険・貨物賠償責任保険の契約
ここまで進むとあとは座学1日、実務3日の研修を受けて開業となります。
まとめ:「軽急便はやめとけ」と言われる理由を知っておこう
軽急便の仕事は自由な働き方が可能で、やりがいも感じられる一方で、経費負担や収入の不安定さ、契約上の制約といったデメリットが存在します。
また、業務委託の特性上、自己責任で対処しなければならない場面も多く、リスク管理が求められます。
口コミや評判からもわかるように、経済的・精神的な負担を感じる人がいる一方で、努力次第で安定した収入を得ている人もいます。
そのため、軽急便で働くことを検討している方は、収入面や契約内容、働き方のリスクを十分に理解し、自分に合った仕事であるかを慎重に見極めることが重要です。
「やめとけ」と言われる背景には、こうしたデメリットがあるため、事前に情報を収集し、適切な準備をしてからスタートすることが成功への鍵となります。