車のヘッドライトの交換をご検討されている方は、どのような種類のライトにして自分で交換するか修理工場に出すかで悩んでいるかもしれません。
HIDよりも時代はLEDでしょう!っと思うかもしれませんが、その考え方は改めた方がいいかもしれませんよ?
何故ならもっとも光の輝きが明るいのがHIDヘッドライトだからです。
とはいえ、寿命の長さをみればLEDが一番長いので、ご自身が普段からどのような運転ライフを送っているかにもよる所があるのも事実です。
毎日夜間走行する人と、月に1、2回程度の人とではライトの消費寿命が大きく異なりますからね。
それとは別に種類は後回しで「自分で交換をしてみたい!」もしくは「出来るのかな?」
っと、思っている方もいるかもしれません。
そこで今回はHIDヘッドライトの交換方法や費用などについて紹介してみたいと思います。
勿論、他の種類のヘッドライトも紹介するので最後まで読んでヘッドライトを選ぶ参考にしてください。
hidヘッドライトとは
車のヘッドライトは3種類あり【ハロゲン】【HID】【LED】などが採用されています。
その中でHIDヘッドライトは一番輝きが明るいヘッドライトです。
それではヘッドライトの種類を簡単に説明します。
【HID】
現在の主流と言ってもいいヘッドライトになります。
但し「キセノンガス」が充填されている為に高圧電流が必要となりバラストを設置しなければならないのが難点です。
明るさは三種類の中でも一番明るいのが特徴です。
【ハロゲン】
価格は安いが明るさは他の種類と比較した場合に暗く感じる場合もあります。
【LED】
HIDに変わって主流になりつつあるヘッドライトです。
三種類の中で一番高額になります。
特徴として自分でヘッドライトの交換ができる人であれば簡単に交換できるのが魅力です。
夜間走行ではヘッドライトの明るさはとても重要ポイントです。
そういった中で一番選ばれているのがHIDヘッドライトなのです。
hidヘッドライトの寿命や交換時期は
まず寿命ですが、【LED>>>HID>>>ハロゲン】といった順番になります。
目安の時間として、ハロゲンは千時間程度でHIDが数千時間はもつそうです。
それでは一番寿命が長いと言われているLEDですがなんと…
数万時間となっており圧倒的な寿命の長さです!
そして交換のタイミングですがこちらは簡単に気づくことが出来ます。
どの種類のライトでも突然明かりが消える事はなく、必ず予兆が発生します。
分かりやすくいうと徐々に「あれ?最近ヘッドライトの光が弱くなってきたな?」っと体感でもわかるようになっているので、このような症状がでたら交換のタイミングだと思った方がいいですね。
このように交換のタイミングは簡単にわかると説明しましたが、もし突然光が切れた場合はヒューズなど電気系統の故障の可能性があるので、お早めに修理工場に出すことをお勧めします。
hidバルブの交換費用、工賃はいくら?
国内でも多数の店舗があるオートバックスの例で紹介します。
・ヘッドライトを外さずに左右2箇所を交換する場合は約3000円~4000円程。
・ヘッドライトを外す必要がある場合は、左右2箇所で約6000~7000円程
となっています。
そもそもHIDバルブの交換は『自分で交換しないように』とメーカーの説明書には書かれています。
これは電圧や光軸の調整などの専門知識が必要で、あまり詳しくない人が交換すると明かりが出ないぞ!や、なんか光が弱々しいな…っといった事が起きます。
なにを隠そう私もその中の一人です…
なのであまり個人で交換する事をお勧めしませんが、それでも自分で交換してみたい!っと考える人もいると思うので次の項目を参考にしてください。
hidヘッドライトのdiyでの交換方法
まず必要になる工具ですが
・10mmのソケットとラチェットハンドル
・5cmのエクステンション
・10mmのラチェットコンビネーションレンチ
ドライバーでも可能ですが、この作業にかかわらずソケットを使用する事をお勧めします。
こちらの動画では光軸の調整方法も解説してくれているので参考になると思います。
hidヘッドライトのおすすめキットは
こちらは国内大手インターネットサイト楽天で紹介されているおすすめキットです。
価格もお手頃な物も多いので参考になると思います。
まとめ
hidヘッドライトは価格や寿命といった面でも優秀な商品です。
現在の支流だけあって品切れの恐れがないので、いざという時に購入しやすいのが嬉しいポイントですね。
但し、個人で交換作業をする場合は、ヘッドライトを車体から外す作業や、電圧、光軸の調整といった知識は必要となるので、そういった人にはお近くの大手カー用品店や修理工場などを活用する事をお勧めします。