物流の仕事はきついし大変?仕事内容や辞めたくなる理由を暴露!女性でもできる?

派遣バイト倉庫仕事きつい

この記事では、私が以前物流倉庫でアルバイトとして仕事をしていたときのお話をしていきたいと思います。

物流系のアルバイトは数多くあると思いますが、私が仕事していた場所は大変なことがあれやこれやとてんこ盛りでした。

そんなことも踏まえながら、仕事内容はきついのか、必要な資格はあるのか、辞めたくなる理由などについて書いていきます。

目次

派遣の物流倉庫の仕事内容や1日の流れ

私が派遣先としてアルバイトをしていた場所は、某大手運送会社の物流倉庫でした。

そこでは、全国に店舗を構える大型人気雑貨店の商品を扱っていました。

作業内容は大きくわけて、【商品の検品・梱包・出荷作業・不具合商品の問い合わせ】です。

日勤と夜勤の二交代制で、休みの時以外は常に誰かがいる状況です。

私は最初の頃、日勤と夜勤どちらもやっていました。

毎日ではないですが、人が足りない時やおそろしく忙しい時など、まさにブラックな働き方です。

基本的には、日勤は9時出勤で18時まで、夜勤は20時から翌5時までの勤務となり、忙しい時であれば日勤は残業をしたり夜勤は早めに出勤したりしていました。

日勤夜勤どちらも1日の流れとしては同じです。

【1日の流れ】

①出勤、引継ぎ事項確認(日勤から夜勤へ、夜勤から日勤へ)

②入荷荷物の確認、仕分け

③検品・梱包

④食事休憩1時間

⑤検品・梱包

⑥出荷作業

⑦その日の検品した伝票をまとめる

ざっくりですが、1日の流れとしてはこんな感じです。

検品している合間にも、不具合の問い合わせをしたり、その件についてメーカー側から電話がかかってきたりもします。

ちなみに不具合というのは、伝票に記載してある個数と実際の商品の個数が合わないことや、伝票に記載してある商品と実際に入っている商品が違うことを言います。

この件についてメーカーに電話で問い合わせをし、不足している分を送ってもらうか、そもそもその商品を抜いて出荷するかなどの確認をします。

これに関しては、どれくらいの不具合があるのかは検品してみない事には把握できません。

派遣バイトの物流倉庫に必要な資格や求められるスキルとは

派遣アルバイトは、スポット作業と長期・短期とにわかれます。

スポット作業というのは、その日1日限りの仕事のことです。

これは、他に本業をやっている人で副業として始めたい人が多く利用しています。

基本的に、1日のみからでもできる仕事を扱っているので、派遣のアルバイトは誰にでもできる仕事です。

特別な資格やスキル、学歴などは必要ない現場がほとんどですが、やはり経験がある人を呼びたくなるものですよね。

細かな検品作業や梱包などは女性が多く、引越しなどの力仕事、男手作業であれば、男性がメインとなります。

もちろん未経験の人でも仕事はもらえますが、物流倉庫などの現場側からはフォークリフトを操作出来る人や物流経験が長い人、一度仕事をして仕事に対する姿勢や印象が良かった人に指名が入ることも珍しくありません。

私自身も、水着の企画販売をしている会社で2か月限定の短期で仕事をしていたことがあります。

有難いことに、その仕事から離れたあと数年間も私を指名して入れてくれないかとお願いされていたようです。

残念ながら、その後他の現場で長期間働く事になったため1回きりで終わってしまいましたが…

その会社で仕事をしていた時は、社員さんが近くにある美味しいごはん屋さんに何度もランチに連れてってくれました。

食べることが好きと言っていたのもあって、大盛で有名なハンバーグのお店や行列が出来るパン屋さん、インド人が経営している量も味も値段も最高の美味しいカレー屋さん、夫婦が言い合いするのが名物となっているお刺身が美味しいお店などなど、さまざまな思い出があります。

みなさん本当に良くしてくれました。

しかし、それとは逆に、『この人はもう二度と入れないでくれ』とNGを出されることも多いです。

1日だけの単発からできる仕事はメリットでありデメリットでもあります。

その日限りだからと甘い考えの人は適当に仕事をすることが多いかもしれませんね。

長期の現場でも、現場のルールを守らないだとか、協調性がない場合は出入り禁止になることも良くあります。

誰でも出来る仕事だからこそしっかりやれなければ意味がないですよね。

物流倉庫の仕事はきつい?

物流倉庫の仕事は本当に多くの種類があると思います。

時間にきっちりしているところもあれば、そうではないところも多いです。

私が入っていた現場は、とにかく忙しくて作業人数と仕事量が見合って無さすぎて狂いそうになるほど常に忙しくてきつい現場でした。

女性が力仕事をする場合もあるとは思いますが、その現場では女性とか男性とかそんな概念はなく、ただ目の前の山盛りになった仕事をとにかく終わらせるためだけに毎日超必死でした。

検品・梱包は当たり前に行い、出荷する荷物はパレットに積み上げラップで巻くことも普通にしていました。

おかげで、パレットにこぼすことなくキレイに荷物を積み上げられたことが楽しいと思ったり、ラップ巻が楽しいとさえ思ったり…

時間通りに帰れることは数える程度で、残業残業残業残業が当然過ぎて、もはや残業を残業と思っていない自分もいたり。

それほど過酷な現場でしたね。

こんな仕事していられないと事務所に言えば良かったんでしょうけど、人も足りない状況で1人いなくなったら残った人が更に大変な思いをすると考えれば言うに言えず。

完全なブラック体質です。

物流の仕事は大変?

 物流の仕事は、学歴や資格が必要な事はほぼなく、誰でも出来る簡単な仕事内容がほとんどです。

そのため、とても大変な仕事という事はありませんが、体力気力が必要な事も多いので、そういった部分では大変と感じる人もいるでしょう。

とはいえ、主婦や学生にでも出来る仕事内容も多いので慣れてしまえば特別難しいことはありません。

淡々と同じ作業をこなすことが苦手な人、体力に自信がない人は向かないかもしれませんね。

物流の仕事は女性でもできる?

 物流の仕事は女性でも問題なく出来ます。

倉庫内での箱詰めやシール貼り、商品の検品などの仕事も多くあります。

こういった内容の仕事は、力仕事ではないので主に女性が多く活躍していて、主婦の方や若い女性のアルバイトなどがいます。

働く場所によっては、力仕事であっても女性が担当している場合もありますので、働き方は自分次第でどんな仕事でも出来ます。

派遣バイトの物流倉庫に向いている人、向いていない人とは

どんな仕事にも言える事ですが、アルバイトでも社員でも引き受けた仕事は責任を持って最後までやり通すことが出来る人が向いていると言えます。

向いているというか社会人であれば当然のことですが、派遣アルバイトという働き方をしている人は適当な人も多いのが正直なところです。

実際に、『〇日〇時に駅集合』と仕事を組んでいてもバックレる人も普通にいます。

スポット仕事なら尚更多いです。

スポットなんてものは、その日限りの仕事なのでたとえ行かなかったとしてもその後誰に会う事もありません。

長期で働くという気まずさがない分、気分で行く行かないを決める人も意外と多いんですよ。

現場からすれば、その人数で仕事を組んでいるので大迷惑ですが、当の本人はそんなこと気にしてない人がほとんどです。

当然ながら、そういった人は以降仕事を入れてもらえなくなります。

資格もスキルも学歴も要らない仕事ですが、社会人としての一般常識がない人は派遣も他の仕事も向いていません。

派遣バイトの物流倉庫を体験した実際の口コミや評判

私が仕事をしてた物流倉庫での作業は、女子なら尚更絶対にやるべきではないですね。

私は負けず嫌いの性格なので、男性と同じ仕事もどうせならやってやろうと意地になっていました。

それだけ作業内容も多くて大変だったんですよね。

あり得ない人数であり得ない仕事量をこなしていたこともあってかミスも多々あり…

社員の人からは連日執拗にミスを指摘されまくるし、『なんでできないの?』『この仕事もやることになったから』なども平気で言われてきました。

ストレスもハンパなく、毎日時間に追われて何も楽しくなかったです。

でも意地になってたので、辞めてやる!というよりも何も言えなくしてやる!と鼻息荒くしてました。

でもこのような仕事はおすすめしません。

もっといい仕事は探せばいっぱいあるはずです。

物流倉庫の派遣の時給や給料などはこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

🔗派遣バイトの物流倉庫作業員の時給や給料はいくら?服装は自由?あるある話教えて!

派遣バイトの物流倉庫のストレスや辞めたい理由とは

私がいた大手運送会社の社員は、底意地の悪い人の集まりみたいでした。

ミスをすれば責めることしかしない、なんならパワハラまがいの事を平気で言ってくる。

労いの言葉などは一切なく、とにかくミスをした時だけ過剰に反応し執拗に言ってくる人たちばかりでした。

こんなのが日常的だったのでストレスは計り知れなかったですし、仕事量も普通じゃない、毎日イライラしていました。

明るい雰囲気はひとつもなく、陰湿な雰囲気・オーラ全開の現場でしたね。

まとめ

物流倉庫の仕事は全国にたくさんあると思います。

その仕事内容もさまざまあることでしょう。

中には、私が体験したような負のオーラしかない現場もあります。

いくら頑張っても報われない仕事は早く見切りをつけて辞めた方がいいと感じます。

皆さんは、もっと楽しいと思えることに時間を使ってください。

今回の記事が少しでも何かのお役に立つことがあれば嬉しいです。

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