現在どの車両にもごく当たり前に装着されており、現代のカーライフにおいて無くてはならないアイテムであるカーナビ。
発売当初は「サテライトクルージングナビゲーションシステム」という今では聞き慣れない商品名でのリリースでした。
そこから徐々に「カーナビ」として普及する事となります。
今回はそんなカーナビについてトラック用とした場合、トラック運転手のオススメというのを主なテーマとし、選ぶ際の注意点から3位までランキングを選びます。
また、「スマホカーナビでのおすすめアプリは?」などトラック用のカーナビを探している人に向けた内容としても掘り下げていきます。
トラック用のカーナビを選ぶ際の注意点
主な注意点としては、まず市販されてる多くのカーナビについてはその殆どが12V仕様の製品です。
この場合、12V仕様のカーナビをそのまま24V車のトラック使用すると、当然トラック側の大きい出力に製品が負けてしまい故障します。
そんなとき、様々なカーアクセサリー使用の際に定番とされてるデコデコ(DC-DCコンバーター)という24V入力から12V入力へと変換する機器の使用であれば、12V仕様のカーナビも問題なく使用できます。
ただ、その中でもトラック用として「24Vによる電源供給仕様」も少ないながら販売されており、専門的な観点から見ても「こちらが最も推奨する使用方法」とされております。
また、注意点という程ではありませんがトラックの場合、多くはダッシュボードまでの距離がある事から普通車とくらべ、若干見にくくなるケースを考慮し「なるべく大きめのモニター」を選ばれる事が望ましいでしょう。
オススメ カーナビ1位
これから挙げていく商品すべてはトラック仕様としての24V出力対応型であり、業務使用という観点から仕事の効率性も考慮し、主に上位モデルを紹介していきます。
現役トラック運転手が厳選したオススメのカーナビ1位はこちらです。
■Panasonic ポータブルカーナビゴリラ CN-G1100VD■
●バッテリー内蔵
●7インチモニター
●24V車対応
こちらは敢えてトラック専用として開発された製品ではありませんが、2017年のモデルから「道幅優先検索」という機能が追加されており、その他数多く販売されてるカーナビと比較すればトラックとの相性は一番良いかと思われます。
また「ジャイロセンサー」という機能により、それまで曖昧であった高速道路と並行する一般道の「位置ズレ」も、これまでのGPS機能に加えより正確なナビゲーションが可能となっておりVICSから得られた情報をもとに渋滞回避に向けた最速なルート再検索を行ってくれます。
モニターサイズは正直7インチと若干小さく感じるかも知れませんが、機能面で考えると最もトラックに適した商品ではないかと思われますね!
ちなみに現在のパナソニックカーナビは、過去にあった旧サンヨーの「ゴリラ」を引き継ぐ商品となっております。
オススメ カーナビ2位
■DreamMaker ポータブルナビ■
●フルセグチューナー内蔵
●9インチモニター
●バックカメラの入力対応
●24V車対応
このドリームメーカーという会社は茨城県つくば市にあり、ここで製造するカーナビの搭載機能から見た場合、どちらかと言うとトラック専用としての製品開発が主とされてるようです。
それだけに、こちらの製品最大のセールスポイントとしては、9インチによる大きめのモニターに加えて「車高」・「車幅」・「車重」という入力できるトラックの情報をもとに、実際の道路における「規制区間などを考慮したルート検索」が可能となっております。
リリースされてる製品3タイプ中の下位モデルではジャイロセンサーを搭載しておらず、上VICSにも未対応となっています。
しかし、「オービス」や「取り締まり」など、それらポイントを警報で知らせてくれたりと「高速走行時に役立つ機能」としては都心部より長距離となる大型ドライバーに向けたナビと言えます。
尚、3タイプあるいずれのモデルについてもOPケーブルの使用でバックカメラ入力にも対応となっております。
オススメ カーナビ3位
■KAIHOU TNK-800DT■
●オービス警報あり
●ワンセグTV内蔵
●8インチモニター
●24V車対応
3位は「カイホウ」という東京の八王子にある会社が製造しているナビです。
地図表示では「若干の見難さ」や「トラック向けとしての機能が一切無い」ことからこれまで挙げてきた2社の製品と比べ、こちらは少々クオリティーが落ちることとなります。
ただ何よりも「圧倒的な安さの価格帯」と「値段の割には大きめのモニター」という使い勝手を優先させた製品である事から堂々の3位として取り上げております。
トラックのカーナビおすすめアプリは?
スマホが普及するにつれ便利な使い方ができるよう、それぞれのアプリケーション開発も盛んとなってまいりました。
スマホで使える「カーナビアプリ」もその一つであり、近年のバージョンアップに伴い機能面でも従来の単体製品にも引けを取らないクオリティーとなっております。
ただ多くが「一般的な乗用車での使用に向けた内容」とされており、トラックでの使用となればよくある「トラックでは通れない道幅を誘導された?!」などという問題が必ず出てきます。
そんな中トラックドライバーの間でも一際注目となっているのが「トラック専用のカーナビアプリ」であり、その中でも「最も利用率の高いアプリ」とされてるのがこちらです。
■トラックカーナビ NAVITIME(ナビタイム)■
こちらは2016年3月に株式会社ナビタイムジャパンによってAndroid版が先行した提供となり、のち10月にiOS版がリリースされました。
最大の特徴としては「全長・車幅・車高・車重」など自車の情報を事前登録する事により、道幅や旋回可能な道路、重量制限などの交通情報をリアルタイムで考慮し「安全かつ安心できるルート検索」を行なって貰えるものとなっております。
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まとめ
いかがでしょうか?
数あるメーカー・数ある製品の中でも今回は最も人気のあるナビとして一推しを紹介してまいりました。
正直ひとつひとつ独自の機能もあれば似通った機能もあり、言い出したらキリがないほど迷いも出てきます。
ただトラック専用としたナビ選びで抑えるべきポイントしては、トラックは一般乗用車と違い振動が激しい故に「壊れにくさを考慮した耐久性の有無」と、「トラック自体の情報登録が可能がどうか」や使用するにあたっての「モニターの大きさ」などを基準とし、あとは好みの各機能で選んでいけば良いのかと思われますね。