あまり日本国内においての一般家庭は馴染みのないと思われる社名のDHL。
日本では国際貨物の分野において大変お世話になってる運送会社でもあるのです。
今回は、DHLdriverは稼げるのか、給料や年収、給料明細などについて触れていきます。
そして、評判と口コミ加えて、DHLドライバーへの転職を成功させるコツなどについてもお話します。
DHLの会社概要とは
DHL(ディー・エイチ・エル)は、航空機を主体とする国際宅配便として世界を股に掛けた国際貨物の運送会社として、ドイツに本社を置く従業員総数51万人を誇る企業です。
この日本国内にいおいても外資系の運送会社として広く知名度を持つ国際企業であり、日本支社として事業展開しているのが「DHLジャパン株式会社」「DHLグローバルフォワーディングジャパン株式会社」「DHLサプライチェーン株式会社」の3社となっています。
DHLドライバーの給料や年収はいくら?
DHLドライバーの初任給からすれば「約21万円程」と言われていて、そこにボーナスが月給の5ヶ月分プラスされるようで、これは国内の運送会社においても最低値を下回っていません。
その事から単純に考えても水準は決して低くないと思いますが、DHLドライバーという運送会社は昇給率としてはかなり低いと言われており、その要因としては年収が500万円を超えることの出来ない「頭打ち」にあります。
DHLドライバーでの「平均年収は約350万円~380万円」と言われていますが、そこから考えるといくら頑張っても380万円~500万円までとなります。
DHLドライバーの給料明細とは
中途入社3年未満の26歳男性正社員の給料明細をもとに以下を例として書き記してみました。
(中途入社3年?10年未満で2011年度在職時の26歳男性正社員)
●月給●
———————————————————————————————————————————— 基本給 時間外手当 役職手当 資格手当
200,000円 50,000円 10,000円 0円
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住宅手当 家族手当 通勤手当 その他手当 月給合計
0円 0円 20,000円 0円 280,000円
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●賞与●
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定期賞与(2回計) インセンティブ賞与 決済賞与(0回計) 賞与(ボーナス)合計
1,000,000円 200,000円 0円 1,200,000円
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●勤務● ●年収●
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総残業時間 サービス残業 休日出勤 所定労働時間
月40時間 月0時間 月1日 1日8.75時間 456万円
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■基本給 200,000円
■時間外手当 50,000円
■時間外手当以外の手当 30,000円
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※みなし残業制度:なし
こうして見ると、20代半ばという年齢で言えばかなり良い方と言えます。
この方の場合、各種手当の額が多いのもさることながら、インセンティブ賞与の額が基本給と同じ額の手当となっている点です。
先述でもDHLの頭打ちがある事に触れていますが、これを見るとある程度まではドライバー次第での能力も、歩合的な手当に反映されてる事がわかります。
DHLドライバーの仕事はきつい?
国際貨物で業務しているドライバー達は「クーリエ」と呼ばれ、DHLにおいてのクーリエ達は基本的に法人相手の集配業務を行なっています。
法人相手の集配業務の事から「企業間での往来」をメインとする為「土日祝日は休み」で、国内における多くの運送会社の配送業務に比べれば比較的休みが多く、その事から精神的な疲労なども少ないと思われます。
仕事内容の方も再配達など無い事から「激務とはかけ離れた労働環境」と言えますが、通常にありがちな「ほぼ運転してる時間が多い」とされるドライバー業務とは違い、DHLドライバーの業務では常に顧客とのコミュニケーションをとりながらの共同する荷降ろし作業もある為、このような仕事が苦手とする方は向いてないかもしれません。
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dhlジャパンのクーリエの評判とは!
国内外問わず、基本的にドライバー業務というのは忙しく過酷な労働とも言え、給与面に関してもあまり良い話を聞きません。
ですが、このDHLドライバーの業務に対しての「悪い口コミ」などはほどんど見られませんでした。
厳密に言えば「無いほうが不自然」だと思いますが、現に目立つ不評などが見られないところを見ると、物理的な要因としては無理なサービス残業をさせず、休日出勤などもないようにする事で社員1人1人と向き合う雇用体制が伝わってるのかなと感じられます。
DHLドライバーへの転職を成功させるコツ
他社から転職される理由は様々であり、転職先として選んだ会社に対しての思いも様々。
DHLでは従来の運送業務からしたら仕事内容が時間に追われるような激務があるわけでもないですし、休みの無い多忙な労働環境でもありせん。
ですがDHLではドライバー同士のコミュニケーション能力も必要になってきます。
DHLという会社を転職先に決めたのなら、それなりに会社の事も調べてると思われますが、「外資系の運送会社」という理由や「楽を出来そうだから」ではなく、「その会社でドライバーとしての自分が何をするか」がDHLドライバーとしての転職を成功させるコツではないでしょうか。
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まとめ
さて、これまでの内容での印象としては給料面では決して悪いとは言えず、労働環境に見合った内容とも言えます。
「とにかく過酷でも良いので稼ぎたい!」という方にはどちらかと言えば不向きと言えます。
稼ぐためなら多少きつくてもいいというのであれば、国内の運送会社の方が向いているでしょう。
DHLドライバーとて決して楽な仕事ではありませんが、このような会社の業務内容に「自分の性格が合っていれば」いう事なくやりがいのある職業となるでしょう。