ミキサー車にて建設現場に運ばれた生コンクリートを、形成していく型枠に流し込む上でなくてはならない存在であるコンクリートポンプ車。
通常のトラック車両とは違い、特殊な機械を装備してるだけに価格のほうも気になりますよね!
そこで今回コンクリートポンプ車中古3トンでの価格相場と新車での値段となると幾らになるのかや、リース相場と実際でのレンタル料金に加え、8tや10t車での価格相場も見てみます。
そこからコンクリートポンプ車を購入するにあたって、どのような販売店にて購入できるのかなどを調べていきます。
コンクリートポンプ車中古3トンの価格の相場とは
コンクリートポンプ車となれば「特殊な機械を装備」してる故、殆どの車両については中古価格が「ASK表示(直接での問い合わせ)」になっております。
また中古車としての車両年式やコンディション、装備での仕様で価格も大きく変わってくる事から、事実上として中古での相場は一律しておりません。
ただ大体の相場価格として多くに需要があるタイプでは、
400万円~800万円前後とされ、多少のバラつきはあれど「コンディション次第では1000万は軽く超える」ようです。
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コンクリートポンプ車の新車の値段はどれくらい?
これもあまり詳しい情報というのが正直な話出回っておらず、私自身が過去での仕事絡みで幾らぐらいか値段を聞いた事があり、その記憶からだと「3t仕様での新車価格で約2000万円以上はする」と言われてました。
ただしこれは「レギュラータイプの車両仕様」であって、「カスタマイズ次第では値段もキリがない程にハネ上がる」みたいです。
コンクリートポンプ車の中古の相場はどれくらい?
コンクリートポンプ車の中古の相場ですが、一概に○○円という金額は出ていないのが現状です。
その理由としては、特殊車両であることから使用状況や装備、年式などで大きな変動があるためです。
こうだからこの金額というものはなく、ピンキリといったところでしょうか。
詳しくは中古販売会社へ問い合わせて聞いてみることが一番確実と言えるでしょう。
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コンクリートポンプ車のリースの相場とは
3トンを始め、8トン・10トンを含めた「コンクリートポンプ車」でのリースというのはこれまで無く、現在も行っていないようです。
それらの考えられる理由として、機械装備自体のメンテナンスにもかなりの手間が掛かる事から後々リースとしての採算もあまり取れないと思われます。
正直リースとなればあらゆるユーザーによって「酷使」もされ、それをメンテナンスしていくとなれば通常としても割が合いませんね。
コンクリートポンプ車のレンタル料金はどれくらい?
これも先のリース相場の項目に引き続き、現状リースをされてなければレンタル料金も存在しない事となります。
ただ当テーマのメインがコンクリートポンプ車に限られている為、これが参考になるか分かりませんが、「定置式でのコンクリートポンプ」ではリースが有るようです。
これも残念ながらレンタル料金は不明であり、これらを扱うリース会社に「直接での問い合わせ」をされる方がベターと思われます。
ちなみに仕組みとしてはコンクリートポンプ車に搭載されてる「機械のみ」となり、使用にあたってはそれを「積み込む車両が必要」となります。
コンクリートポンプ車の8tや10tの価格の相場は?
「新車の価格」に引き続き情報も少ないとされておりますが、極東開発での最新型ポンプ車として2019年度発表されてる車両価格(消費税別・シャーシ価格込み)では64,000,000円!
調べた範囲では8t仕様されており、これが10t仕様となると「1000万」まで行かないとしても「かなりの割増価格」となり得ます。
じゅうぶん家を建てれます…。
コンクリートポンプ車はどこで販売してる?
新車となれば、現在殆どの建設関係車両を扱う「極東開発による発注製造」となりますので、通常としては組み込む車両の「ディーラーによって手配をして貰う」事となります。
中古となれば「専門に扱う販売店自体が地方などに偏る」など、通常のトラック関連に比べ全国的に見て少ないです。
その事からも現在では「コンクリートポンプ車専用マッチングサービス」なるモノが巷でも主流となっており、ウェブサイトによる検索でも多くの店舗が検索にヒットしますのでそこからも簡単に問い合わせが出来るものとなっております。
ミキサー車の新車の価格はいくら?
ミキサー車の価格はサイズやメーカー、新車か中古車でも値段は大きく変動します。
新車でミキサー車を買おうとした場合は値段としては500万~1500万円ほどが相場となっており車体サイズやメーカーで値段は変動します。
ミキサー車の中古の価格の相場はいくら?
中古車のミキサー車は300万~700万円が相場になりサイズやメーカーでも値段は変動しますがこちらは主に車体の状態などが大きく価格に影響するのであまりにも安い車両などは避けておいたほうがいいと思います。
中古のミキサー車の購入する際に車体のチェックをする時は特に最大積載量やドラム部分の状態はしっかり確認することをオススメします。
これらをチェックしておくことで壊れたミキサー車を購入してしまうという最悪の事態を防ぐことが出来るでしょう。
まとめ
町中にある建設中の現場によってはコンクリートポンプ車自体は何気なしに見かける事はあっても、車両自体買わない限りは「価格の相場」や「販売店」などまず知る事も無いでしょう。
この日本国内の建設現場においてもっとも需要が多いとされてるのが3tタイプのコンクリートポンプ車であり、それらの情報こそが実用性としても需要が高く、必要とされています。
所々で不明な事から書き切れてない点もありましたが、これからの圧送業を目指す未来のポンプ車オペレーターにとって「少なくとも」痒いところに手が届く内容となれば幸いです。
「ポンプ車はとにかく高い!」それ故それぞれに「最良な価格と質」と言うものが何より求められると言えますね!