この仕事をしていると、たまに『トラックで寝るなんて大変だね』とか『トラックの中に寝れる場所あるってホントなの?』と聞かれたりすることがあります。
私もこの仕事に就く前は同じ疑問を抱いていました。
実際に長距離ドライバーの仕事を始め相棒となるトラックのことをいろいろと知り、トラックには寝台ベッドがあるということを知りました。
トラックのことを良く知らなかったときは、すごく狭そうな運転席なんだろうなと思っていましたがまるで真逆!
高さもあって圧迫感もなくひとりで過ごすには十分な空間でした。
さて、今回はそんなトラックの寝台スペースについての疑問に写真付きで解説していきたいと思います。
大型トラックにはベッドルームがある!
トラックドライバーになる前はトラックにベッドがあるなんて思いませんでした。
それに、外から見た印象だと到底寝るスペースがあるようには全く見えませんでしたしね。
でも実際は、しっかり寝台スペースがあるんです。
トラックの寝るところ(場所)はどこ?
トラック内のベッドスペースは運転席の後ろ側に設けられています。
横幅はそこまで広くはないですが、特別窮屈に感じることもありません。
私の身長は175㎝で、縦の長さはそれなりにあるので1人で寝るには十分な大きさです。
運転席側から撮影したその写真がこちら↓
こちらは助手席側から撮影したものです↓
長距離トラックの寝室ベッドの寝心地は?
寝るときは、助手席を完全に倒せるのでフラットにすることも可能です。
足を広げることも多少はできるので、全く身動きが取れないなんてことはありません。
横幅は約65㎝です
実際に寝てみた感じはこちら↓
写真に写っているツルツルの足が私です。
私は175㎝で体重70キロの普通体型ですが、この寝台ベッドのスペースで特別不便に感じたことはありません。
見た目と実際に寝てみた感じとでは全然違って、結構快適なんですよ!
車内自体高さもあるので圧迫感なく過ごせます。
長距離ドライバーには向いてる人と向いていない人がいます。
向いていないと絶対に長続きはしないしきついです。
向き不向きは性格診断テストで調べることができます。
一度性格診断テストでチェックしてみましょう。
>>自分が長距離ドライバーに向いているかチェックしてみる
トラックの寝床で快適に睡眠をとる方法とは!
長時間の運転のあとは、質の良い睡眠が大事です。
寝台を改造して寝心地を追求するドライバーも少なくありません。
それに加えて、布団やマットレス、枕なんかにもこだわるとより寝心地がアップすると思います。
過労による居眠り運転などの事故防止のためにも、快適な睡眠を取ることは超重要!
遮光カーテンも外からの光を遮ってくれるので、暗くないと寝付けない人にも大事なアイテムです。
好きな音楽をかけながら寝たり、快適な睡眠を取るためにドライバーは工夫して過ごしています。
長距離トラックの寝る場所はどこ?
路上に横づけして停まっている大型トラックをよく見かけたりしませんか?
あのような長距離トラックのドライバーは路上に停めて仮眠を取ることが多いです。
一般の人から見たらかなり迷惑な話ですよね。
でもね、ドライバー側も大変なんです…
トラックを停めることができるパーキングや駐車場が配送先の近くにあれば一番いいのですが、なかなかそうもいかないのが現実です。
そのため、ドライバーは路駐をして寝ていることがほとんど。
寝る場所どこ?と聞かれたら、道路なんです~と答えます(笑)
それもあって警察や駐禁取り締まりボランティアのお世話になることもしばしば…(汗)
ちなみに、コンビニやスーパーなど買い物ができる場所付近はドライバーみんなが狙っている場所です。
買い出しはもちろん、トイレに行きたくなったらすぐ借りられますしね!
大型トラックの車内の内装に関してはこちらの記事でも詳しくご紹介していますのでご覧ください。
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さいごに
大型トラック内に設けられているベッドについてご紹介しました。
みなさんいかがでしたか?
慣れればそこまで不自由さもなく、むしろ意外と快適に過ごせる空間です。
大手の運行者だと仮眠室など借りて寝ることができますが、会社によっては路駐で睡眠を取るドライバーも実際に結構多いんですよ。
路駐睡眠に慣れるまでは色々と気になることもあると思いますが、出来る限りストレスを溜めず自分が少しでもリラックス出来る空間づくりをして工夫することが必要ですね。