60歳から長距離トラック運転手転職は厳しいか?60才を過ぎた大型トラック運転手の賃金はいくら?

60歳から長距離トラック

みなさんがトラックドライバーに対して持つ印象と言えば「年齢的な期間が限られる職業」… 

現に作業に必要な「体力」と、「安全意識を第一とした運転技術」あっての業務が殆どを占めておりますので誰にでも簡単には出来る仕事とは言えません。

では実際の現場ではどの様な年齢層なのか…

というわけで今回は「60歳でのトラック運転手の難しさ」をテーマに、その中で「長距離大型トラック運転手への転職」や「賃金」での事柄、「ドライバーとして60歳から始められるジャンル」などを検証していきます。

あと60歳以上での運転手募集案件などについても掘り下げていきたいと思います!

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目次

60歳から長距離トラック運転手への転職は厳しいか?

まず結論から言えば「60歳からの転職も不可能では無い」となります。

ただこの場合、多くが「長年培ってきた長距離トラック運転手としてのキャリア」を持った人材に限ったケースとなってしまいます。

つまりこの場合の転職は「経験者が条件」となる募集案件が殆どという事です。

とは言え企業側での採用条件にも様々な取り決めもあり、十分な経験者でなくともその道を少しでもかじっておれば雇ってくれる会社も存在します。

しかし全くの未経験となればまず安全上や身体能力面での観点から「現実的には限界がある」とみる企業が殆どです…

正直「転職できる可能性は極めて低い」と見ていいですね。

60歳から大型トラック運転手への転職は厳しいか?

こちらに関しても2t、4t、8t車など、「あくまで大型トラックまで」の経験があるとしての転職であれば、それは「一つのステップアップ」として採用する運送会社も多数存在はしております。

ただ先ほどの項目に並んで「全くの未経験からの大型トラック」では、「安全上の問題からも採用して貰える企業は少ない」と考えていいでしょう。

もちろん若年層でも経験不足となればその分危険度は高く、企業側からの「安全指導を含む育成研修制度」を無くしては到底運転業務など任せられません。

しかし年齢が若ければ安全面においての反射神経が良いと判断されるのも事実であり、何より「この先仕込む上での猶予が十分にある」と判断します。

厳しい様ですが、多くの運送会社では「年齢が高い=注意判断力低下」といった構図が殆どです。

大型トラックの運転となれば特に危険が伴いますので…

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60歳を過ぎた大型トラック運転手の賃金はいくら?

60歳を過ぎる年代となれば殆どの運送会社では下げていく傾向にあり、大体でありますが「平均年収では約350?400万円までいくか行かないか」迄の減額となってしまうようです。

そこから賃金としての給与を考えれば「月収は約30万円を超えるぐらい」と見ていいでしょう。

大型トラック運転手としての総合平均年収を年代別に見ていくと、若年層と見る20代?30代後半までが約400な万円前後。

30代後半~50代後半にかけては概ね450~500万円程となり、中年層では比較的働き盛りの年代として収入が多いです。

これらを見ると、60歳を過ぎる年代以降では「若年層らとあまり変わらない賃金」にまで収入が落ちる事もわかります。

60歳以上でも働けるドライバー職はなに?

比較的年齢の高い方(60歳以上の方を含む)が選択肢として選んでいるのは

◎タクシードライバー ◎送迎バス ◎建設業界を問わないダンプドライバー

となっております。

今回のテーマでもある「大型を含むトラック運転手として」のカテゴリーで言うと、基本は過酷な業務内容も必ず視野に入れなくてはならない職種となってしまいます。

仕事内容によっては「体力的な負担をかけずに済む仕事」もあれば「殆どがそうで無い」と見なくてはならないものです。

60歳以上の運転手募集はある?

「未経験からのトラック運転手」では正直なところ60歳以上となると現実的に見て厳しいです。しかし運転手としての募集案件は「スキルを必要とするトラック運転手」ばかりとは限りません。

ある程度の運転経験があれば、それは「必要最低限の安全意識を持ち合わせている」と判断し、様々な企業があらゆるツールによって募集案件を出しています。

一昔前とは違い、現在での深刻とされる「人材不足」や「物流業界においての新しい流れ」などから、むしろ年齢幅は広がりつつもあります。

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まとめ

年齢を重ね、物理的な衰えが来ようとも心と精神にあるものだけは誰もが強く持ちたいもの… 

ただその衰えは「人間故に千差満別ある」と考えます。

基本的には多くの企業で年齢、経験、来歴を最低限の判断基準とされておりますが、考え方次第によってはそれはむしろ最初の入り口であり、第一段階にしか過ぎないのです。

たとえ上手く行かなくともその第一歩の段階は「諦めるセオリー」ではなく、是非「諦めないセオリー」としての獲得を筆者としても切に願うばかりであります!

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