愛車好きにとって【洗車】の場所を確保する事は非常に大切な事ですが、アパートやマンション住まいといった方だと洗車の場所を確保する事は難しいですよね?
そんな時にお世話になる場所といえば【ガソリンスタンド】ではないでしょうか。
ガソリンスタンドにはちょっとした洗車道具の販売をしてあるところもあるので、ついついウッカリ忘れてしまった時なんかでも大変に助かります。
今回は全国でもトップレベルに店舗数が多い、エネオスの洗車事情について紹介していきます。
引越してまだ地域に慣れてない方や、車を購入されたばかりの方でも分かりやすく紹介していきますので是非最後まで読んで参考にしてみてください。
エネオス洗車機の営業時間は
日本全国どこにでもあるエネオスですがセルフスタンドの場合は殆どの店舗に洗車機は設置されています。
但し、地域によっては小さい個人店のような店舗もあるので、そちらの場合は設置していない場合もあります。
気になる営業時間は主に2パターンあります。
・24時間洗車機が使用できる店舗
・24時間洗車機が使用できない店舗
それでは詳しく見ていきましょう。
24時間洗車ができる店舗の場合は高速道路出入口付近や国道など大通り沿いに店を構えている事が多く、近隣住人に騒音といった迷惑をかけなかったり、セルフスタンドではない店舗がこの営業時間でも稼働している場合があります。
これはセルフスタンドだと洗車機にトラブルが発生した場合に対処ができないので、スタッフが必ずいる店舗のみ可能といった理由です。
私も年がら年中洗車機を使用しますが洗車機のトラブルは普通にありますからね。
殆どの場合はドライバーの停車位置のミスとかなんですが、洗車機が途中で止まってピクリとも動かなくなると焦りますよ(汗
そんな時に店舗にスタッフがいないと思うとゾッとしますね。
次に24時間洗車ができない店舗の話ですが、こちらがエネオスのスタンダードだと思ってください。
今の時代はセルフスタンドが主流になっているので店舗もトラブルの原因になりやすい洗車機を24時間稼働させるメリットがありません。
それに洗車機といえば【騒音問題】が付いて回るのも原因としてはあります。
それでは稼働時間はどれぐらいなのか?
大体朝7時~夜22時ぐらいの間です。
多少の前後はあっても基本はこの時間帯なら洗車機を設置している店舗で使用することができます。
エネオス洗車機のコースやメニューは
それではエネオスの洗車機のメニューを見ていきましょう。
・水洗い
・シャンプー
・ワックス
・撥水
・Gプロテクト
・ビーナスガード
全てではありませんがこちらのメニューがエネオスで多く採用されている洗車機のメニューです。
Gプロテクトとビーナスガードと言われてもピンとこないかもしれませんが、どちらもポリマーコーティングの事でビーナスガードの方が被膜が厚く耐久性があります。
こちらを使用した後にボディーの水滴を拭き取ると短時間で簡単にピカピカに仕上げられるので、洗車にあまり時間をかけられないけど車の見た目には多少気を使っている人にお勧めです。
エネオス洗車機の料金一覧
まず店舗によって料金が異なる場合もあるのでご了承ください。
それでは例を載せます。
洗車メニュー 参考価格(税込)
水洗い 300円
ワックス 600円
撥水 1,000円
Gプロテクト 1,600円
ビーナスガード 2,000円
と、まずは基本的な料金表がこちらです。
この他にもエネオスでは【車の預かり】といったサービスを行っている店舗もあります。
何それ?車を預かってくれるだけ?と思うかもしれませんが、おおむね間違っていません。
一つ分かりやすい例をいうと洗車後の車の拭き取り作業を行ってくれるといった点です。
洗車機には最後に水滴を吹き飛ばしてくれる機能がついていますが、現在の技術力をもってしても全てを吹き飛ばせるわけではありません。
仕上がりを完璧にするためにも最後は必ず自らの手で車を拭かなくてはならないのです。
これを怠ると洗車したのに洗剤のあとが残ったりと逆に汚くて目立ってしまいますからね。
【車の預かり】のサービスはそれらを全て店舗にお任せするサービスです。
そちらの料金表は以下の通りです。
メニュー S/SSサイズ M/Lサイズ LL
水洗い 900円 900円 1,300円
シャンプー 1,000円 1,000円 1,400円
ワックス 1,100円 1,100円 1,500円
撥水 1,600円 1,600円 2,000円
このようになっています。
人が最後の仕上げをする手間の分だけ料金が上がりますし、それは当然車両のサイズでも変わってきます。
エネオス洗車機の使い方は
店舗にもよりますが洗車機を使用する場合には大きく分けると2パターンがあります。
・店内で洗車機専用のプリペイドカードを購入する場合
・洗車機に現金(カード)を直接いれる場合
購入方法は基本的にこのパターンが殆どです。
次に実際の使い方ですが、車を停車位置に停車してか洗車機のわきにあるパネルを操作します。
メニューから洗車内容をボタンで押して(音声ガイド機能がある)最後に料金を支払って完了となります。
余談ですが洗車機を使用する時は車から降りる事を強くお勧めします!
私は年がら年中洗車機を使用しているのでトラブルの経験もあります。
中でも一番困ったのが、車から降りる事が出来ずに店舗のスタッフに気づいてもらえなかったというトラブルです。
洗車機が変な位置で動かなくなりドアをあけて外に出る事が出来ないといったトラブルを経験しているので洗車機を使用する際には必ず車から降りましょう。
エネオスは手洗いできる?料金はいくら?
店舗のスタッフに頼む場合だと料金は割高になりますが
SSサイズ(ワゴンR/ムーブなど) 2,200円
Sサイズ(パッソ/ノートなど) 2,320円
Mサイズ(プリウス/ゴルフなど) 2,600円
Lサイズ(クラウン/フーガなど) 2,850円
LLサイズ(ハリアー/アウトランダーなど) 3,240円
XLサイズ(ベンツGL/エスカレードなど) 3,950円
こちらの料金で頼めます。
但し、この金額はあくまでも基本料金で他のオプション(ワックス、清掃など)は+料金になるのでご注意下さい。
作業時間も大体30分前後ぐらいで仕上げてくれるので、一度はプロの洗車の技を体験してみるのもいいかもしれません。
そして自分で店舗の敷地内で手洗いする場合ですが、最近では色々と条件付きではありますが可能です。(条件と言ってもエネオスの会員である事などそれほど難しい条件ではないのでご安心を)
殆どの店舗は水道の蛇口を外していますので、黙って使用するといった事が出来なくなっています。
スタッフに手洗いで洗車したいといえば蛇口を貸して貰えます。
宇佐美の洗車機についてはこちらから
エッソの洗車機についてはこちらから
まとめ
車の洗車をする場所の確保に悩んでいる方にとってガソリンスタンドはまさに全ての条件が整っている場所と言えます。
時間がない人でも洗車機を使う事で愛車の清潔を維持できますし、自分でもっと念入りに洗車したいと思っている人にとっても水の使用面で環境は整っているといえます。
但し、休日の日中は皆考える事は同じなので洗車機渋滞をする場合もあるのでご注意を。