生コン(ミキサー車)ドライバーは給料安い?必要な免許や年収、仕事はきつい?

生コンドライバー給料安い

ミキサー車は建設現場などで生コンクリートを運ぶ特殊なトラックのことです。

工事現場付近で目撃したことがあると思います。

コンクリートが流れてくるのをついつい眺めたことがあるかと思います。

特徴的なドラム部分は移動中に生コンが固まらないようにゆっくりと回転しています。

そんな生コン(ミキサー車)の仕事内容や勤務状況などをご紹介します。

気になる年収や資格についても深掘りしていきたいと思います。

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目次

生コン(ミキサー車)ドライバーの仕事内容や1日の流れ

企業や雇用形態によって異なることをご理解ください。

8:00 出勤

安全点検やアルコールチェックがあります。

運行管理者とミーティングを行って業務開始です。

9:00 生コン積み込み

工場から連絡が入ります。

指定場所にトラックを停車して生コンの積み込みを開始します。

10:00 現場到着

荷下ろしを行います。

基本的にレバー操作になり力仕事はありません。

12:00 昼食

生コンの場合、多数のトラックが往来しますので、時間が遅れることがありますが、基本的に昼食は12時くらいにとっています。

13:00 業務開始

基本的に午前中と同じ流れです。

ピストンをすることがほとんどです。

16:00 帰社

トラックを清掃します。

大量の水でタンクの中を洗います。

この作業が重要になります。

17:00 退社

車両清掃と点検が終了次第、勤務終了となります。

生コン(ミキサー車)ドライバーの仕事はきつい?

勤務企業(下請けや元受け)によって異なりますが、基本的に生コンドライバーの仕事は工場で作った生コンを現場に運ぶことが主な仕事になります。

生コンが固まらないように丁寧な仕事が求められます。

基本的に工場と現場の往復になります。

荷積や荷降ろしがないので肉体疲労は少ないのが特徴です。

肉体疲労がないという観点から見るとキツイとはいいがたいと思います。

ただ、時間との勝負になるため精神的な疲労はあると思います。

特に、生コンを固めないことが最重要になります。

さらいは、グループで移動することもありますので、他人に迷惑を掛けないように働くことが求められます。

運転技術も必要になりますので、苦手な人は相当な負担になります。

例えば、住宅街などは非常に狭い道が多く方向転換など難しい場所が多いです。

生コン(ミキサー車)ドライバーに必要な資格や免許は

ミキサー車は小型・中型・大型に分類されています。

昔と免許の種類が変わっていますので、注意が必要になります。

今は、普通免許・準中型・中型・大型となっています。

そのため、普通免許でも小型のミキサー車を運転することができない可能性があります。

免許の取得日に注意ください。

必須は普通免許ですが、仕事に幅を広げたい人は中型免許を取得するべきです。

ただ、大型免許を持っていると給料面で優遇されるケースがあります。

ドライバー職を目指してる方は大型免許の取得を検討しましょう。

生コン(ミキサー車)ドライバーの給料や年収はいくら?

担当するトラックや業務内容によって異なりますが、平均450万円程度と言われています。

給料はトラックの大きさに比例します。

大型のミキサー車で業務を行うと必然的に給料も上がります。

その一方で小型のミキサー車では給料が少ないなります。

1台に積める量が異なりますので、高給料を目指す人は大型ミキサー車を運転できるようにした方がいいです。

ボーナスも出る企業があります。

夏冬合わせて20~40万程度が相場でしょう。

また、最近では日給の仕事が増えています。

社員というよりも派遣社員として雇う企業が増えています。

その場合は、日給15,000円が相場です。

出勤日数にも寄りますが、月収は35~40万円程度になります。

生コン(ミキサー車)ドライバーの給料は安い?

物流業界と比べても同じくらいの金額です。

大型トラックの物流と大型ミキサー車の年収には大きさ差はありません。

残業の有無によって給料の差が生じる可能性はあります。

生コンドライバーは運転業がメインですので、ドライバー職を目指している人にとっては好条件な仕事です。

雇用形態も多様化していますので、社員や派遣によって異なります。

また、地域や担当業務によって異なる場合があります。

特に、地方だと基本給が安いことがあります。

東京の都心部と比べると差はあると思います。

大型免許を持っていると決して安くはない仕事です。

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生コン(ミキサー車)ドライバーの口コミや評判は

給料面で大きなトラブルになっているケースはあまり見ませんでした。

しかし、雇用形態や人間関係で揉めることがしばしばあります。

特に、グループで仕事をすることもありますので、多少の人間関係のトラブルは付き物でしょう。

工事現場で運転が難しい場所があり、運転が嫌いになってという意見もありました。

特に内輪差が激しいミキサー車にとってバックは非常に大変です。

慣れるまで本当に気をつけなければいけません。

先輩や上司にコツを教えてもらうことで克服した方もいます。

勤務内容では、企業や雇用条件にもよりますが、残業が多いという意見もあります。

時期によって工事が立て続きに発生することもあります。

人手不足のトラック運転手は、残業をしなければいけないこともあります。

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まとめ

ミキサー車は建設現場において重要な任務を担っています。

責任感を持って働きがいのあるお仕事です。

大型免許を取得していると高給料になりやすい職業です。

運転がメインの業務になりますので、ドライバー職を目指している人に向いています。

ドライバー不足が深刻な業界でぜひ活躍してください。

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